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20200611_個人の力でコラボレーションしよう

6/11、社会人11日目。
集団における私の立ち位置がパターン化して見えてきた。

私はじっくり考えて意見を言うタイプで、いきなり意見を求められる場所に放り込まれると縮こまってしまう性なのだ、ということを研修の中で知った。


これは悪いことではないと考えている。


というより、なんでもかんでもすぐに意見を言うのは、逆に考えが浅いのではないかと思ってしまう(もちろん、広い知見・高い視座を持ち、事前に様々なことに意見を言える人もいる)。

だが、仕事でより多くのバリューを出すためには、チームで意見を出し合い、コラボレーションをすることが必要だとも考えている。


では、どのようにしてチームでバリューを出せばいいのか。その答えが

個人の力でコラボレーションしよう

である。


新たなコンセプト設計や戦略策定など、多くの意見/アイデアがあった方が良いことを検討するときは、「個人で考える時間」と「チームで考えを共有する時間」を明確に区別・確保することが大事だと考えている。


ここで1つ気づいていただきたいのが、「チームで考える時間」ではなく「チームで考えを共有する時間」となっている点である。

そもそも、思考というのは個人の頭の中でするものであり、「チームで考える」という文章はおかしなものではないだろうか?と私は言いたい。


したがって、チームで集まる時間は、各個人の考えを共有することで、次の「個人で考える時間」の追加材料とすることを意識する。
これを何回か繰り返したのち、意思決定のフェーズに移る。
そうすることで、効果的なコラボレーションを行うことができるのではないだろうか。


瞬時に意見を言えるようになることも大事ではある。しかし、新しいドメインについて考えることが多いほど、それは難しくなってくる。

そのような際には、今回紹介した「個人の力」を掛け合わせる方法論を実践・提案してみても良いのではないかと思う。


それでは、また明日。


<参考>
・毎回紹介してるが、教典なので仕方がない。

<追伸>
今日は久々に整理できている思考が紹介できたと思います。そもそも”意見/アイデア”とは何か、なども今後書けたらなと思います。

EyeCatch : Photo by Artem Beliaikin on Unsplash

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