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夢ひとつ

ご無沙汰しております!
日記じゃない文章を書くのは腰が重くなってしまってダメですね最近は。

いつもleleを気にかけてくださる方々へ、近況報告をしようと思いまして!


2020年3月、仕事をやめて、生活の大部分を好きなことで埋めたいと思って、それだけのことを考えてきました。

海外旅行に行こうと貯金をしていたのに行きそびれ、自分でも、何がしたいのか、何ができるのかをずっと考えてきた1年とちょっと。模索しながら、あれこれ、作ってみたいものを作ったり、いろいろな人と出会って話を聞いたり、知らないことを知ったり考えたり。

具体的には、自分でゼロから本をつくってみたり、手帳をつくってみたり、zineをつくってみたり、本が好きな人や本を作っている人と知り合ったり、日記を書いてみたり、「ZINEつくろうよ!」という配信活動をはじめてみたり、そのためのロゴやホームページや告知画像をつくってみたり、またzineをつくったり、文章を書いてみたり、写真を撮りにいったり、写真を教わったり、デザインの勉強をしてみたり、コーディングを勉強してみたり、出版について考えてみたり、手製本を学びに行ったり、leleに興味を持ってくれる人に会いに行ったり、イベントに参加してみたり、活版印刷はまだちゃんとやれてないけどシルクスクリーンとリソグラフ印刷を試してみたり、自分や友人がつくりたいもののコンセプトやロゴを考えてみたり、配信や出版や活動の企画を考えたり、自分がこれからつくりたい本のことを考えたり、グラフィックの勉強をしに学校に行ってみたり、そこでまた新しい感性の人と出会い、さまざまな生き方を知ったり・・・・挙げればキリがないほどに、私にとってはじめてだらけの、「旅」な期間でした。ずっと、もがいていたし、今ももがいているし、それでも、好きなことややりたいことを選んでいるという事実。もともと優柔不断な私は、あらゆることに迷い、誰かしらに相談しつつ、自分の素直な気持ちに向き合って、自分にわがままに、それはそれはわがままに過ごしてきました。

決まったことをしている訳でもないのに、なぜか時々「応援しています」と言ってくださる方がいて、何を応援してもらっているのだろう?と思いつつ、でもとても嬉しかったし、心の支えにさせていただいたこともしばしば。そういう人たちの言葉って、当然ながらすごく刺さるんですよね。
もともと自分のことを話すのが得意ではない私の話を、ちゃんと聞いてくれようとする人がこんなにたくさん現れたことが、正直、信じられない。「つくる」話や、自分がやりたいことについて話せるという状況が、こんなに楽しいことだとは!

自分がすきなことだけをして過ごす、と決めていた期間。本当にしたいことだけするのであれば、仕事もせず、ぶらぶらと、放浪して、制作して、おかねのことも考えず・・・とやっていたいところでしたが。現実はそうはいかないわけで。

いずれ貯金が尽きることはわかっていたので、次働くときは、どのような形でも、きっと自分が「すき」「たのしい」と思うことが少しでもあるような、惰性じゃなくて、自分で「やりたい」と思って選ぶ、そういうことを仕事にしたい、とあれこれ考えてきました。そのために、独学してみたり、学校に行ってみたり。

その結果・・・・・
わたしは今、「やってみたい」ことを仕事として始めることができました・・・!

人生のやってみたいことを、また一つ、達成です。
わたしと出会って、いろいろな話をしてくださったり、優しい声をかけてくださってきた、皆々様のおかげで、自分の気持ちを信じて、突き進んでこれたのだと思っています。

好きな街に住んで、お気に入りの部屋に暮らして、毎朝起きるのはちょっとつらいけど、楽しいと感じることが比較的多い仕事をして、優しい人たちや平和な人たちと話して救われる。ふわふわとした実態のないようなleleの存在を、わたし以上に認めてくれる人がいる。
おかげさまで、毎日、とはいかなくても、生活の半分以上の時間を「たのしい」と感じながら過ごせています。

生活していくには、仕事だけじゃないいろいろがありますがね。

今はまだ、この生活のなかで、どのくらい自分の作りたいものを制作する時間を確保できるか、と闘っている状況ではありますが。
やっぱりフルタイムで働くと平日全然使い物にならないな〜〜〜〜仕事しながら休日で制作している人ほんとうにすごいな、とか改めて感じたり。そんな日々です。

これからやりたいこと、案ばっかり浮かんでて、まとまりつつあることもあれば、まだなかなか手をつけられそうにないものもあります。必ずしも全てできるほど、体力ないし、時間の使い方も下手だし、、でもやりたいのです。どうにかする!きっと!

ひとまず、楽しい日々をゲットしたよ〜というご報告でした!

いつもお声をかけてくださる方々、お読みくださった方、ありがとうございます!

これからもどうぞ仲良くしてください。

lele


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