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《入社して実際どうですか?》転職前に知っておきたい、Legalscapeのカルチャー

Legalscapeは “すべての法情報を見渡す景色を描き出す” というミッションのもと、法律家の情報収集をサポートするリーガルリサーチプラットフォームシステムを開発・提供しているスタートアップです。

転職を考える場合、誰しも気になるのは、新しい職場の雰囲気やメンバーの人柄ではないでしょうか。特に初めての業界や職種に挑戦する場合、今後に大きく影響する「職場の環境」の情報はできるだけ集めたいものです。

そこで今回は、ビジネス開発本部、プロダクト開発本部からそれぞれメンバーに集まってもらい、「入ってみての感想」や「気づいた傾向」についてインタビューしました。

Bizサイド、Pdサイド、それぞれの視点から、入社を決めた理由や、入社後のギャップ、入ってから初めて知ったことなどを語ってもらい、Legalscapeの社風や文化を浮き彫りにしていきます。
入ってみないとわからないこともあるからこそ、この記事を通じて少しでも入社後のイメージを持っていただければ幸いです。

登場メンバー

勝木さん | カスタマーサクセス(入社1年4ヶ月)

raccoさん | カスタマーサポート(入社6ヶ月)

古矢さん | エンジニア(入社4ヶ月)

穏やかさの中に、確かな芯と情熱がある

自己紹介をよろしくお願いします!

勝木:Legalscapeでカスタマーサクセスを担当しております、勝木です。これまでのキャリアはカスタマーサポートが中心で、Legalscapeで初めてカスタマーサクセスというポジションになりました。
共通して「ユーザーと接する仕事」にやりがいを感じてきたので、ここでもホスピタリティ溢れる仕事ができればいいなと思っています。

プライベートではドラマ「地面師たち」を見るなど、家から出ないことをモットーにインドアな趣味を楽しんでいます。

racco:カスタマーサポートを担当しているraccoです。入社して6ヶ月ほどになります。主にお客様の契約手続きの案内や営業事務的な対応、問い合わせ対応をしています。
前職は広告代理店でバックオフィスを担当していましたが、もっとお客様に直接貢献したいと思い転職しました。

趣味のバンド活動で、ギターを弾いています。他にも、刺繍をしたり編み物をしたり。フェレットを飼っているのであまり外出したくなくて、勝木さんと同じくインドアな趣味を楽しんでいます。

古矢:プロダクト開発チームの古矢と申します。学生時代からゲーム制作をしていたので、新卒でサイバーエージェントのゲーム開発会社に入り、新規開発でサーバーサイドエンジニアをしていました。
その後、違うゲーム開発会社で技術サポートや新規Webアプリの開発を行ったあとで、Legalscapeにジョインしました。

プライベートではコーヒーにハマっていて、豆を挽いたり、フィルターを変えたりしながら飲むのが好きです。とはいえ、一周まわってコンビニコーヒーも好きです(笑)。よろしくお願いします。

入社の決め手は?

勝木:僕は1年ちょっと前、まだ会社に13人くらいしかいなかった頃に入社しましたが、CEOの八木田さんとお話ししたのが決め手だったかなと思います。この会社には「陽キャがいないな」って思ったんですよ!

古矢:陽キャ! たしかにいないですね(笑)。

勝木:ですよね? ちょっとポップな言葉選びをしましたけど、八木田さんは非常に穏やかな人だなと思いましたし、彼のデスクトップが「FF7」だったこともあって、同世代のFF好きとして信頼できるなと思いました(笑)。

古矢:デスクトップには注目しそびれました(笑)。でも僕も、カジュアル面談から最終面接まで会ってきた方々もみんな穏やかそうで、熱血みたいな人はあんまりいなさそうだな、と思いましたね。

racco:総じて穏やかな人が多いですよね。面接も終始穏やかな雰囲気で「試されている感じ」もなく、でも求めるところなどはしっかり伝えてくれるし聞いてくれて、話しやすかったです。

私は特に、二次面接でCOOの津金澤さんとお話ししたのが印象に残っています。もともと、津金澤さんは営業畑の方と聞いていたので、ガツガツした営業部長を想像していたんです。
でも喋ったら全然イメージと違って、とても丁寧で、話をよく聞いてくれて、質問に対してもしっかり説明してくれて……。法律業界で役に立っていきたいという気持ちが伝わってきました。

古矢:自分も経営陣が理念をしっかり語れる会社で働きたかったので、事業の方向性が明確で、熱意を持って語られるところはすごくいいなと思っています。

最初にCTOの城戸さんやCEO八木田さんと話した時も、細かいことでも1を聞いたら10返ってくるくらい大きなパッションを持っていらっしゃる方だなと感じたので、かなり好感を持ちました。

racco:私は自分が納得できないサービスを売るのは気持ちが乗らないタイプなのですが、ここではまっすぐに良いことをしている!と納得してサービス提供できる安心感がありました。それが意思決定の大きなポイントでしたね。

あと、選考全体のスピード感があったことも決め手のひとつでした。他社の最終面接の結果を待っている間にLegalscapeの最終面接が進んで、すぐに結果のメールが来たんです。
ちゃんと「採用したい」という気持ちが伝わるスピード感でしたし、採用候補者への向き合い方に会社の雰囲気が出ると思っているので、信用できるなと思いました。

勝木:確かに! 僕も他社の最終面接のタイミングでLegalscapeのカジュアル面談が始まったので、意思決定に間に合わないだろうなと思っていたんですけど……。合否の意思決定が早く、各選考のフィードバックも早かったおかげで追い抜いちゃって、間に合ったんですよ(笑)。
そこもいい文化なのかもしれないですね。

「今はこうやってるけど、それがベストとは限らない」を基準にした会話

入社してから知ったことや、イメージとのギャップは?

racco:うーん、ごめんなさい。悪いギャップ……思いつかないかも……。

古矢:自分が入社してから気づいたのは、セキュリティやツールへの投資と管理がしっかりしていることですかね。コスト削減のために私物のPCで開発しているような会社も多いと思うので、ギャップというか、ポジティブな驚きでした。
ここでは1Passwordなどのソフトウェアインストールが必須になっているほどセキュリティ意識が非常に高いですし、開発に困らないPCがちゃんと支給されます。

勝木:確かに。リーガルの会社だからしっかりしているんですかね。今思い出しましたけど、僕もヘッドセットが支給されて驚いたんですよ。今までは普通に、自前のイヤホンを使っていたので。

racco:そうですね〜。必要なものにはちゃんと投資して、みんなが仕事をしやすいような環境にしよう!というマインドを、入ってすぐに感じました。

あと、もっとカオスな職場を想像していたのですが、思ったより仕組みや制度が整っていて驚きました!
カスタマーサポートの部分では、私より1年早く入社した勝木さんが既に整備を進めてくれていたおかげでスムーズに業務に入れたと感じます。

勝木:よかったよかった! まだまだ最低限の整備というところにraccoさんが来てくれてお渡ししたので、申し訳ないなと思っていたんです。そこからガッツリ整えてくれたので、非常に感謝しています!

racco:整える中でみなさんが知恵を貸してくださったり、会社全体が常に「最適な方向に変えていこう」というマインドで動いているのがよかったです。従来の方法を変えることに抵抗があまりなく、みなさん柔軟に対応してくれて。

古矢:全社的に、ベストプラクティスを考え続ける意識があると思います。「今はこうやってるけど、それがベストとは限らない」とみんなが思っているというか。逆に意見をもらえると助かると言われることが多いですね。

勝木:そうですね、その柔軟性は昔から変わっていないのかなと思います。理由なく固執するようなことがなくて、いつも建設的な議論になるのがいいですよね。

racco:本当にそう。ミスを起こした時にも、ミスをした人を責めるのではなくて、このミスが起きる要因はなんだろう? 次に起こさないためにどんな仕組みにすればいいだろう? と、ちゃんと考えられる集団だと思います。

どんな文化・環境がある?

古矢:柔軟性の話と繋がりますが、インシデントが起きた場合は隠さずに「過去にこういうことがありました、再発防止のためにこうします」としっかりNotionにまとめてあります。誰かが悪いということはあんまり無くて、みんなで良くしていこうという文化がある環境だと思います。

勝木:テキストにちゃんと残す文化でもありますよね。口頭だけで終わらせずに証拠や根拠を残す動きは、人数が少ない時から引き継がれている文化なのかなと思います。

racco:過去にあったことをSlackやNotionで調べてから質問できるので、余計なコミュニケーションも発生しなくていいですよね。効率厨が多い感じ(笑)。

古矢:あとは人数が少ないということもあって、自分がやりたいことにチャレンジできるという環境なのが良いですね。入ったばかりの頃、開発でもやりたいことがあって、「これをやってみたい」と言ったら、すぐに「じゃあやってみようか」という話になって、それが実現できたのがすごく良かったです。

勝木:それもやっぱりスタートアップの醍醐味ですよね。人数が少ないからこそ、一人ひとりの意見が大きな影響を与えられるというか。自分がやりたいことを提案しやすいし、通りやすい。

racco:そうそう。私もカスタマーサポートの業務改善でいくつか提案したんですが、すぐに実行に移せました。そういうスピード感もいいなと思っています。大企業だとどうしても色々なプロセスを踏む必要があって、アイデアが埋もれちゃうことが多いんですけど、ここではそんなことはない。

勝木:そうですね。特にいま成長フェーズにいるということもあって、組織全体が変化に柔軟に対応できることが働きやすいポイントのひとつだなと思います。自分のアイデアがすぐに形になるというのは、やっぱりモチベーションになりますよね。

古矢:自分から主体的に動ける環境なので、その自由度にもやりがいを感じています。やるからにはユーザーのことを考えながらコーディングに閉じない仕事をしたいと思っているので、言われたことをやるだけの環境なら惹かれなかったと思います。

誠実でリスペクトを感じるコミュニケーション

この会社のここが好き、というポイントは?

勝木:さっきの「ツールへの投資」の話と似てますが、冷蔵庫にいろんな飲料が入ってて、好きに飲んでいいこと、ですかね(笑)。コーヒーでしょ、お茶でしょ、炭酸のジュース、マルチビタミン……。

古矢:ルイボスティーとかコーン茶まであって嬉しいですよね(笑)。

勝木:総務のメンバーがたまに「何飲みたい?」ってアンケートしてくれるし、意見を取り入れてくれるのがいいですよね。出社時に複数人でランチに行くとランチ代補助が出る「LSランチ」という制度も、メンバーの声から生まれました。

racco:LSランチ、かなりありがたいです。ハイブリット勤務だと出社が億劫になると思うんですけど、ランチ補助があるからみんなでご飯に行こうって気持ちになれます。交流のきっかけにもなりますね。

勝木:交流で言うと、月末に飲み会があるじゃないですか。あれが完全に「任意参加」っていうのがLegalscapeっぽいなって思います。半強制的な感じが一切ないというか。

古矢:たしかに、たしかに。

racco:強制はしないけど来たい人はおいでよ、っていう自由さがありますね。プライベートを詮索されることもないし、あっさりしているかもしれません。

勝木:とはいえボードゲームをやる会が発足したり、関係が希薄というわけでもない、ちょうどいいバランスの距離感ですよね!
人間関係で仕事しづらくなるケースって往々にしてあると思うんですけど、この会社にいる限り、そこで悩むことはなさそうです。

ここまで読んでくださった方に、メッセージをお願いします!

racco:事業内容を見ると「法律(リーガルテック)」ってお堅い感じに見えますけど、そこのハードルは感じなくていいんじゃないかな。

古矢:たしかに、もともと法律業界に関わる仕事をやってましたという人はそんなに多くない気がします。入社前から法律に興味を持っていたという人も、意外といない。

勝木:僕も前職が建設業界に関わる仕事だったので、法律とは全然関係ないですね。業界というよりは、事業・サービスそのもの、あとは、人に惹かれて入った人がほぼ全員じゃないかな。

古矢:やっぱり大事なのは、メンバーの人柄や、事業の方向性ですよね。法律だからといって身構えなくてもいいのかな、と思いました。ちょっと飛び込んでみるか! みたいな軽い気持ちで入ってもいいのかも。

racco:私は事業の方向性や信頼のおける経営陣に共感して入社した人間なので、古矢さんの言う通りだなと思います。
ちゃんと価値を届けてみんなで幸せになりながら、自分たちも事業として成功していこうとする姿勢を持った、誠実な会社です。全方位に対してリスペクトを感じられる仕事だからこそ、自信を持っています。

勝木:そうそう。「我々がゲームチェンジャーになる!」という意気込みのベンチャーは多いと思うんですが、Legalscapeはレガシーなものと一緒に産業を盛り上げていこうとしている会社ですよね。素晴らしい考え方だなと思っています。

racco:業界・職種ともに未経験の私でも、これまで経験してきたことを活かして喜んでもらえている環境なので、ぜひいろんな方にぜひ挑戦していただきたいなと思います。お待ちしています!