ラウちゃん、よかったね ♡
みんなはまたケマリで遊んでるようですね。蹴鞠というのは、勝ち負けのゲームではなく、どこまでみんなでつなげるかという遊びだそうです。なんと平和な遊び。
ラウちゃん、こんなふうにみんなで遊べるようになって・・。
かなり前の絵ですが、これがラウちゃん。木陰から、楽しそうなみんなを見ています。
ラウちゃんがどうやってここへやってきたかというお話は、けっこう長いです。そして９割がた書けた時、南の島で行方不明になったフロウリィちゃんのおじさんのことが気になり出して、止まってしまいました。
別のお話で、リーナちゃんがガチョウと旅をする話があります。これは前に私がトラブルの渦中にあった頃、ある日突然頭の中で、“ガチョウが川を渡ろ～とし～た～が・・・♪”と、古い歌が鳴り響いたことから始まっています。
そもそもガチョウはなんで素直に川の水を飲んだりしたのか、川を渡ってどこへ行きたかったのか・・
そしてその時、もうネギ満載のガチョウ(カモ)になるのはやめようと、強く思ったのでした。
それはいいのですが、この話というのが、９割がた書けた時、リーナちゃん達が旅先で会った小人たちの遠い過去の話になり、その小人と仲がよかった少年の話になり、つい先日、その少年の暗い過去の話になってしまったのです。頭の中で。
それは、自分の、こないだまで何十年かかえてきた大荷物を出すしごとになってしまったということでした。
ここで私は、ちょっと生活パターンを変え、こちらはゆっくり進めることにしようかと思ったのです。同時にいくつか状況の変化があったこともあって。全部連動しているようです。
リーナちゃん達は、自由に動き続けてます。好きかってに自分たちの“しごと”をしています。この４年のつき合いで、そんなふうになってきたようです。
（この頃はフロウリィちゃんもラウちゃんも、手がリーナちゃんっぽかった。）
お話ができ上がっていなくても、ラウちゃんは変化していきました。
私が写真を撮ってなくても、ソラソラミュージアムは年中無休です。なんだか、それを感じます。
今ふり返れば、私はリーナちゃんたちと“一緒にしごとをしてきた”のだと思います。
それはまだまだ続きます。少年のお話の方は、やってみてやっぱい～やとなるかもしれません。どっちもOKです。
私が１人で“しごと”を始めて１２年になります。いろんなことがあって形はどんどん変化していきましたが、それはずっと同じ１つのことでした。
ラウちゃんのように、わたしも変化していきました。よかったなと思っています☆
たくさんの物語を作っていこうと思っています🙂💖電子書籍販売準備中。大切に使わせていただきます🌐🎀