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結果が出せない高学歴な部下と結果を出せる低学歴の部下のお話【前編】

こんにちは!けんぞーです!今回は「ビジネスで結果を出せる人と出せない人の違い」について私なりの考察を書いていこうと思います。この記事は、「結果を出したい」「低学歴だけど大手企業に入りたい」「ビジネスで悩んでいる」といった人におすすめの内容となっています。

今回は、高学歴なのに結果を出せない部下と低学歴なのに結果を出せる部下を見ていて、そして私の経験から考察したことを「結果を出せない人の特徴」と「結果を出せる人の特徴」に分けて2部構成で記事を書いていきます。



ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているのでもし宜しければフォローよろしくお願いします
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それでは、行ってみましょう!!


【結果が出せない高学歴な部下のお話】

まず、何を持って高学歴で何を持って低学歴なのかって話(学歴で全てを測れないのは重々承知です笑)ですが、いわゆる偏差値の高い大学に進学した人を高学歴と定義し、今回と次回の記事では「高学歴」と呼称します。(皆さんが想像する高学歴の大学で十分です笑)

高学歴の人たちの特徴として、お勉強ができる、真面目、そして「頭がいい」など言われますが、お勉強ができるからと言って、全員がビジネスで成績を残せるかと言ったらそうではありません。

そんなことなら、ビジネスの経営者が全員東大生になってしまいます


私の高学歴の部下は、誰もが知る偏差値トップクラスの大学を卒業して入社してきました。(私の大学なんか足元にも及びません笑)私自身もそうですが、周囲も成績で猛威を奮って、一気に駆け上がって行くんだなと思っていました。

ですが、仕事の成績はお世辞にもいいとは言えません。

そこで、なんでなんだろうと考えている時にある考えを思いつきました。


【お勉強できる=仕事ができるとは限らない?】

高学歴なのに結果が出せない人の特徴として、次の4つが挙げられます。

①意識的にも無意識的にも大学の延長線上にビジネスを捉えている
②自分のフィールドで戦っていない
③記憶力がいいだけ
④全てをこなそうとしている


①意識的にも無意識的にも大学の延長線上にビジネスを捉えている

「頭がいい、勉強ができる」というのは一つの属性にすぎません。この属性だけで勝負しようとすると失敗するのです。
「足が速い」と同じ類のものなのです。たしかに、足が早ければ100m走でばりばり活躍するでしょう。しかし、ビジネスでは、このように足が速いだけで通じるいわゆる「属性がそのまま適応できる」というのはごくわずかです。

ビジネスでは、

自分の「属性」を用いて「100%の価値」に変換できるか

が鍵となります。


足の速い属性で言えば、野球をするようなものなのです。足が速いというのは、野球をする上で相性が良いです。しかし、足が速いだけでは野球はできません。
野球は、打たなくてはいけませんし、守りも投げることも求められます。また、9人で行うものなのでチームメイトとのコミュニケーションや、勝負の鍵を握る監督の意図を汲み取る力なども必要不可欠です。
「足が速いという属性」を野球で必要な全ての要素に変換して行かなくてはいけません。


大学までは、この「勉強ができる」という属性だけで評価される場所でした。極端な話、誰ともコミュニケーション取らなくても成績さえ納めていれば、評価されたのです。

加えて、学校というのはほとんどが既存の回答方法を覚えること、言い換えれば1→100にできたら評価される場所です。つまり、問いは与えられて、答えはすでにある中から探すだけなのです。


しかし、ビジネスは違います。
ビジネスというのは、まず「問題」がなんなのかを探すところから始まります。いわゆる0→1の能力が求められます。

また、ビジネスに正解はありません。利益を上げたものが正解になるのです。またその正解事態も、時代の移り変わり、情勢によっても変わってきます。


つまり、仕事で求められる力と大学までに求められる力は小児科と歯医者くらい大きく違うというわけです。

ここをわかっていないと、ビジネスでうまく成績が出せません。



②自分のフィールドで戦っていない

次に、「自分のフィールドで戦っていない」ということが挙げられます。コードを書くのが好きで、プログラミングが趣味の学生が大手企業だからと言って、営業の部署に行っても成果は出せません。人には、人のフィールド(得意分野)があるのです。

また、高学歴の人は大抵、過去に輝かしい実績があります。ここがやっかいなところで過去に実績があるがゆえに、変にプライドをもったり、その過去の実績を求めてしまって、「なんで自分ができないのか」を客観視できない人が多いです。

そのために、自分をよく知る必要があるわけです。(自分をよく知る簡単な方法を解説しているので、よろしかったらこちらをご覧ください)



③記憶力がいいだけ
ここでは、「頭がいい」について少し深掘りしていきます。みなさんが思う「頭がいい」ってなんですか?

「頭がいい」とは3つの部類に分けられます。ここでは、そのうちの1つである。「記憶力がよくなんでも知ってる『物知り』タイプ」について書いていきます。(残り2つは、次回の記事までお楽しみに!笑)

これは、いわゆるなんでも知ってる物知りで、この記憶力を武器に裏付けた知識人タイプです。学校の成績は優秀で皆さんの多くが想像する「頭のいい人」と言えます。

確かに、何事も知らないよりは知っている方が有利な場面が圧倒的に多いです。しかし、環境変化の大きい今日においては、単なる断片的な知識を豊富に有しているだけではビジネスの現場は乗り切れません


環境の変化が大きい=情報の陳腐化が激しい。つまり、過去の経験、実績そのものが未来の成功を約束してくれるわけではありません。


④全てをこなそうとしてる

そして、高学歴の人に多い特徴として「全てをこなそう」とする節があります。
これは、学生時代の影響が大きいと思われます。

国語・数学・理科・社会・英語の5教科できなければいけない。
これまでの学校生活ではなんでもオールマイティに90点をとる人が、評価されてきたためです。


【まとめ】

以上この3つの特徴に当てはまる人は、高学歴でも結果を残せていない傾向にあります。

次回の記事では、「じゃあ、結果を出すにはどうしたらいいの?」って疑問について、低学歴で結果を出している部下と私の経験からの考察を書いていこうと思うので、もし良ければ次回も読んでくれたら幸いです。


【今日の一言】

プライドを持たないことにプライドを持とう


以上、この記事が皆さんのビジネススキルを高める何かのヒントになれば幸いです!!

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