悪い習慣を断ち切りたい

いい習慣はなかなか始められないのに悪い習慣はやめられない。深夜のつまみ食い、二度寝、後回しあげだしたらきりがない。

そんな悪い習慣を断ち切るためにおすすめなのは瞑想法だ。そしてそれを実践して考えた、瞑想の時意識すべきこと2点をここで紹介させていただく。


瞑想法とは

瞑想を行って今の自分の行動(悪習慣)を客観的な視点で観察すること。観察する以外は何もしないのだ。

実際にこの瞑想法は米国の精神科医ジャドソンブリュワー氏によって実際に使用され、効果が確認されている。(詳細はTEDにてhttps://www.ted.com/talks/judson_brewer_a_simple_way_to_break_a_bad_habit/transcript)


じゃあ瞑想すればいいんだ!と私は軽く考え実践してみた。結果朝起きれないという悪習慣を断ち切ることはできなかった。朝起きて目覚ましを止めると「ああ眠い自分がいる、このままだと寝てしまうな、こんな時こそ瞑想だ...zzz」 というような感じだった。

実践してみて感じたこと。それはただ何も考えずに瞑想すればいいというものではないということだ。実際にちゃんと考えた上で瞑想を行えば、早起きという習慣を行うことができている。そんな実践で学んだ瞑想の極意2点をこれから紹介しよう。


1点目。悪習慣の”悪”について考える。やめたい、改善したいと思っている悪習慣それを悪と定義しているのは理由があるはず。理想の状態はどうなっていることか?それに対して悪習慣はどうなってしまっているのかを明確にしよう。ここを明確にすることがモチベーションに繋がる。どんな習慣でも心からやめたい、ダメなことだと思っていなければやめることはできない。


2点目。トリガーを探せ。どんな行動にもその行動を引き起こすトリガーが存在する。それは時間かもしれないし、自分や他人の行動かもしれない、感情や環境かもしれない。それを見つけられれば、そのトリガーを潰してみよう。

例えば私の場合、悪習慣は朝起きれず、二度寝してしまうというものだった。そのトリガーを考えると部屋が寒く布団から出るのがおっくうだと気がついた。そして朝目覚める10分前に自動で暖房のタイマーをセットすることで、早起きを続けることができている。


以上のように悪習慣を断ち切るためには自分の行動を客観的に見直すこと(瞑想)が有効である。そしてその時に本当に自分は心の底からやめたいと思っているのか?何がその行動の原因なのか?を自分に問いかけることでより確実に悪習慣を断ち切ることができるだろう。

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