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余計な力が抜けつつ、書くことについて面白く学べる本

発売からずっと気になっていた、でもなかなか買わなかった本。

先日、とあるブログで紹介されており、何がそんなに気になったのか、もうたまらずポチってました(笑)

全体的に役に立ち面白いのだけど、衝撃だったのは、作者田中さんの就職活動の時のエントリーシート。

納得の志望動機。

是非読んでほしい。

このくだりを読んで、就職に対する悩みが吹っ切れる人もある程度いると思うし、肩の力を抜いて、自分を表現すればいいのだというシンプルなことが理解出来るでしょう。

田中さんによると、労働には3つの機能があり、それを満たしていなければ、転職したくなってしまうという。

その3つの機能は本を買って読んでもらうとして、就職は、最低限自分の得意不得意を把握し、エントリーしたら、後は社会の振り分け機能にお任せすればよく、自然といるべき場所にたどり着くので、心配要らないのだそう。

実はこの自然に任せる感じ、私も同じです。10年くらい前は行きたい方向に腕力で泳いでいく感じでしたが、なんか疲れてしまい。今は流れに身を任せてます。なんとかなります。そこには社会の振り分け機能が働いていたのね。

ごちゃごちゃ考え、グルグル悩みがちなことの仕組みがシンプルに説明してあり、読むとすっきりします。そして、なんだか全体的に漂う面白さ。

でも、その後実際書く時は腰は痛くなるし、眠いしでちょっと苦しむかもね〜(笑)

文句なし、おすすめ!そして田中さんが本を書く何年も前から、Twitterでフォローしてたことに気づく日曜日早朝。

最後に、田中さんは広告代理店というクリエイティブ系の会社向きのエントリーシートをかいたのであって、銀行にあれを提出したら、社会の振り分け機能というやつで、振り落とされたのでしょうね。

まあ、そこは自分の得意不得意を知ることから始まるので、そこしっかりやれば、縁がなさ過ぎる企業にエントリーするような無駄打ちはなくなるのでしょう。

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