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大学生が実感!就活用証明写真をスタジオで撮るメリット

6月下旬。そろそろ夏インターンのエントリー期日が迫ってくる頃ですね。

これから徐々に就活モードに入っていく大学3年・修士1年のみなさんは戦々恐々としていらっしゃることでしょう。
何を隠そう、このボクもその一人。
就活がめちゃくちゃ怖くて、毎晩ひとりでガタガタ震えています。

就活を控えたみなさんに伸し掛かっている最も重たい不安材料の一つは、

「就活用の証明写真って、みんなどうやって用意しているんだろう」

ということなのではないでしょうか?

ボク自身、撮影のための準備や撮影場所の選び方、かけるべき費用の相場が全くわからず、またネットで調べてもピンとくる情報がヒットしなかったので、この件については非常に大きな不安を抱えていました。

そんなボクですが、先日ついに意を決して就活用証明写真を撮りに行きました!

そこでこの記事では、撮影までの流れと撮影後の写真の扱いについて、ボクの個人的な体験談をまとめて書き残しておこうと思います。
ボクと同じような不安を抱えている多くの就活ビギナーのみなさんの参考になれば幸いです。

1.どこで撮ったの?どんな準備をしたの?

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Chris Ryan/Caia Image

夏インターンのESの準備をしていたボクは、自分のPCの画像フォルダを漁って愕然としました。

「証明写真が、大学入試の願書に添付するために3年前に撮ったものしか無い…」

慌てて証明写真の撮影場所を探し始めたのですが、そこでこんな疑問が湧いてきました。

「証明写真って、コンビニの前によく置いてあるあの無人証明写真機で撮ったやつでいいのかな…?」

ボクの場合は人に写真を撮ってもらう機会が全くと言っていいほど無く、また自撮りも全くしないので自分の顔をカメラにどう写せばいいのかもわかりません。
また自分の容姿にも自信が無いので、「印象勝負の就活のために用意する証明写真なのだから、プロに綺麗に撮ってもらうべきだろう」と考え、証明写真の撮影を請け負っているフォトスタジオをネットで探しました。

ボクが今回撮っていただくことに決めたのは、早稲田に住んでいるボクの家から最も近かった、≪STUDIO PHOTORATIO 早稲田≫さん。
自然光を活かした明るいスタジオです。

http://photoratio.com/?gclid=CjwKCAjw2ZaGBhBoEiwA8pfP_lsAblROlv4qlh7OnM2TXsbEQRa0T9L4otouh_mguZKVKZgNRPVtVRoC1CgQAvD_BwE

ホームページの証明写真撮影予約フォームに必要事項を打ち込み、その週の日曜日に予約を入れました(たいていのフォトスタジオに”証明写真専用”の撮影予約メニューがあるそうです)。

当日は上下揃いのスーツを着て、ネクタイを締めて革靴を履き、軽く髪型をセットしてスタジオへ。

ネクタイは特別派手なデザインでなければどんなものでも良いそうです。ボクはストライプ柄の青いネクタイを締めていきました。
「ネクタイを複数本持っていて、どれが一番似合っているかわからない」という人は、ぜんぶ持って行ってカメラマンさんに選んでもらうのが良いかもしれませんね。

革靴については、全身写真を撮らないのであれば必要ありません(ボクは志望企業のなかに全身写真の提出を求める会社があったので、革靴を履いて行きました)。

2.どんな感じで撮ったの?何枚ぐらい撮ったの?

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Rawpixel.com
※画像はイメージです

予約した時刻にスタジオに入って、いよいよ撮影開始です。

前述の通り、ボクは全身写真の提出を求められていたので、①正面からの立ち絵、②斜めからの立ち絵、③通常の証明写真用のバストアップの3パターンの撮影を順番にお願いしました。

パターンごとにカメラマンさんのアドバイスにしたがって目線や表情をつくって、バーーーっと何枚も撮影していきます。
自分ではどういう顔をすると写りが良くなるのか全くわからなかったので、「もうちょいアゴを引いて!」とか「レンズの少し上あたりを見る感じでいきましょう」といった指示を人物撮影のプロに出してもらえるのはめちゃくちゃありがたかったです。

撮影データが溜まってきたら、カメラマンさんと一緒に一枚一枚確認して、各パターンでそれぞれ最も写りの良いものを選びました。

商業撮影にも使えるような”ちゃんとした”人物撮影用の白幕や反射板を使い、かつハイエンドの”ちゃんとした”デジタル一眼レフカメラで撮影してもらえるので、なるほど”ちゃんとした”綺麗な写真に仕上がります

カメラマンさんと一緒に撮影データを見比べながら、「こっちの写真のほうが凛々しく見えるね」「目の開き具合とか目線の感じとかはこっちのほうが良くないですか?」といったやり取りをしていると、なんだか自分が撮影モデルになったみたいで楽しかったですね。
就活用の証明写真の撮影だということをつい忘れてしまうぐらいでした。

総撮影枚数が何枚だったのか正確なところはわかりかねますが、”ちゃんとした”綺麗な写真が撮れるまで3パターンとも何度も撮りなおしてもらったので、50枚ぐらいは撮ってもらっていたんじゃないかと思います。

最終的に、①正面、②斜め、③バストアップのそれぞれのパターンでいちばん良いものを1枚ずつ、計3枚をJPEGデータとしてボクのメールアドレスに送ってもらうことに。

1枚あたり3000円で、3枚分合計9000円の料金をお支払いして撮影が終了しました。

3.レタッチや印刷はしてもらうべきなの?

証明写真の撮影を請け負っていフォトスタジオでは、レタッチ(=撮影後の写真の色味や線を加工すること)や印刷をオプションでお願いできるところが多いようです。しかし、個人的には「両方とも要らないんじゃないかな」と思います

肌色補正やニキビ痕消去などの最低限のレタッチはAdobeがリリースしている無料の画像編集ソフト「Photoshop Express」でできますし、加工した痕跡がある写真の提出を認めていない企業もあるので、ボクはオプションのレタッチ依頼はしませんでした

また、最近はほとんどの企業がオンラインでのES提出を求めていますし、もし印刷した写真が必要になったら自分でデータを印刷すれば済むので、わざわざ追加料金を払って印刷してもらう必要はありません

ボクはレタッチも印刷も依頼せず、3枚分のJPEGデータだけを受け取ったので、9000円の料金に対しての追加料金は一切かかりませんでした。

4.まとめ:証明写真はプロに撮ってもらおう。

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さて、プロ向けの撮影設備を使ってプロの写真家に証明写真を撮ってもらったボクですが、自分のバストアップと全身写真のデータを眺めていると、「これから自分は就活生になっていくんだなぁ」という実感と「こんなに綺麗な証明写真を撮ってもらったのだから、堂々と選考に望んでいこう」というモチベーションが湧いてきました
このポジティヴな気持ちは、一人で無人証明写真機に入って撮影した上手く撮れているのかどうかもよくわからない証明写真しか手元にない状態では得られなかったものだろうと思います。

就活に漠然とした不安を抱えている人、自分の印象に自信が無い人こそ、プロに撮ってもらった綺麗な証明写真を”お守り”にして、自分自身を鼓舞すると良いのではないでしょうか?!

まだ夏インターンの選考が始まったばかりなので、綺麗な証明写真を撮ってもらった効果がボクにあらわれたのかどうかをここでお伝えすることはできませんが、いずれみなさんに良い報告をすることができるよう、精一杯励みます!

ボクと同じ就活ビギナーのみなさん、一緒に頑張っていきましょうね。


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