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これまでの話。これからの話。

実家に戻ってきてから一年ちょっとの間、ずっと書こうと思って書けてなかったことを書きます。

自己紹介です。仕事としての。
本当に簡素な自己紹介は昔しているのでまだ読んだことのない方や、そもそもあなたは誰ですか?という方はこちらを読んで頂ければ嬉しいです。
(リンクが表示されない方は「演者として。」というタイトルのやつです。わかりづらいっ。!)


本題に戻りますが、
すごい変な話、他人に読んでもらう文章はなかなか書く気が起きませんでした。
それは多分、絶対に書いた方がいいとわかっているのに。

実際めんどくさいです。
他人に自分を理解してもらいたいと思っているのに。誰しもが。
それをちゃんと伝えるという作業はめんどくさい。
不思議なものですね。

結局書けないので、こんな感じでラフに書きます。
気が向いた時にでも少しずつ足すかもです。減らすかもです。

本題から入ります。
年明けから漠然と無気力でした。
人生で久しぶりの無気力でした。話すと長いしつまらないし、ただの自慢なのでもう書かないですが、燃え尽き症候群でした。いい意味で。

負のエネルギーが尽きました。
負のエネルギーの持つ力は僕は意外と信頼してたんですけど、それが尽きてしまいました。意外と善性の強い人間だったのかもしれません。違いますね。そういう人と一緒にたまたま居続けられている環境のおかげです。いつもありがとうございます。

これがこれまでの話です。
(22歳でニートしてた時のノートももう一回再投稿してます。これまでを話すのがしんどかったので。ただ、変な文です。時系列もぐちゃぐちゃです。読まないでください。)

見返したいとか認められたいとか結果出したいとかそういう欲が満たされて、純粋にやりたいことと向き合うタイミングだったんだと思います。
まあ、自分の好奇心を満たすことが純粋にやりたいことなのですが。割とそこそこ満たされてしまってます。幸せな悩みですね。困ってしまいます。

そんなタイミングで僕の戦友で親友でふざけれる仲間が言いました。
「億稼ぎたい」
正直、僕はお金はどうでもよくはないですが、億稼ぎたいっていう概念がなかったので純粋に楽しかったです。最近は億稼ぐことをずっと考えてました。

億、年収なのか年商なのかで全然違いますが、すっごい変な話全然僕には遠すぎる目標なのでなんかいいかなぁ〜と漠然と思ってます。

なので、
億稼ぐことを具体的に考えてみました。

これがこれからの話です。
そうです。これからの話は僕一人の話であり、これを読んでいる変なあなたの話です。変な人ですね。

僕は端的に言えば、
お金は綺麗に稼ぐことができると思っています。
綺麗に。
の定義を具体的にすると、他者に何かを与えて、その見返りとしてお金を頂く。他社の問題解決のお礼としてお金を頂く。何かを応援して頂き、その成果を分配する。
こんな感じです。

そもそも、お金を稼ぐこと。
それを話す作り手は胡散臭く信用されないです。だいたいは。

多分、飲食業は総じてお金じゃないよね。大事なのはお客様の喜ぶ顔だよね。技術習得には時間がかかるから後々の自分の為に給料は出ないけど仕方ないよね。という前提が業界全体にあると思います。

この二つの前提条件を否定も肯定も僕はしませんが、恐らくこの全体意思によりお金の話をするのはよくない。胡散臭い。という空気感が漠然とあるのだと思います。

ですが、まあ、いいんじゃない?
くらいの感覚で全部話します。じゃないと意味がないと思うので。

理由はなんとなく読んでいって頂ければわかるかもですし、わからないかもですが、僕個人の力では手詰まりだからです。

もう少し具体的に言えば、手詰まりほどではないけど限界が見えていて、その限界を自分一人では越えられないだろうな。というざっくりとした感覚です。26才という年齢で諦めるな。!
と言われればそれまでですが、要するに助けて欲しいな。というのも一つの伝えたい大事な項目です。

飲食業というのは業界市場規模で見た場合、最大手で時価総額1兆円前後くらいです。
服が9兆円前後。家が2兆前後。
差はあれど衣食住と言われる業界規模でざっとこのくらい差があります。
日本国内の時価総額ランキングでは大体、170位くらいです。
それでも、幼少期のなりたい職業ランキングではなんとなく上位にいそうなのが飲食業です。

ざっと言えば、儲からないけど人気はある。こんな職業です。

前提として、僕は業界を変えたいとか社会を変えたいとか、そんな思いはないです。この状態でいいと思っています。日本で生きてて餓死は基本的にしないと思います。これは幸福なことだと思っているからです。

社会に生かされて基本的な人権が守られている以上、社会への不満や不平を大きく変えるには圧倒的な力が最低限必要です。

社会は寛容であり歪であると思っています。その一部分への改善を本気で望むのであれば、自分自身も本気で刺す覚悟と刺される覚悟と傷つける覚悟と傷つけられる覚悟が必要だと思っています。

「万人が万人による闘争状態」
その状態でやり抜く気持ちがない限り、発言権は等しくあれど、結果的に人がついてこない。自分の人生のタイミングだけで変革を起こすことは歴史をみていてもないのだろうな。と思います。

話が脱線しましたが、
基本的には儲けるというのは、ある範囲内のお金を上位シェアの組織または人間から順番に奪い合っていく。と認識しています。

これは世界、国内、業界市場規模で大きく見た場合も、
会社内、部署内、企画内、店舗内と小さく見た場合も同じ事です。

そう考えた時に、飲食業界の少なめのお金をとても多くの希望人数で奪い合っている。そんな業種とも言い換えることができます。

お金だけが全てではないですし、それこそ喜んでもらえる事はとてつもなくやりがい。生きがいを感じる瞬間ですし、僕自身、飲食業が大好きなのでこの業界からの転職は生涯考えていないです。そこは先に明言しておこうと思います。

はい。
もうここからはめんどくさいので、すっごい真面目な話をしますが、話し言葉で話します。長くなるので。

まず、そもそも、お金とはどういうものと僕は考えているのか。

そこが大事だと思います。
というより、そこが大事だと思っている人と一緒に仕事をしたいです。

なぜなら、お金を好きじゃない人がお金に愛されるパターンを見たことがないからです。

ごめんなさい。これは思想の話でした。

お金がどういうものか。
対価であり、時間であり、コミニケーションツールです。これが全てです。僕の中で。説明はしないです。

次に、僕が思うお金の分配金についてです。説明はしないですが、分配金と言う考え方が僕の中でめちゃくちゃ大事です。話すと長いので割愛です。
結局は一緒に仕事をする上でいくらでやるのか。これが大事です。あと、納期とクオリティです。

変な話ですが、
僕は基本的に好きな人としか仕事はしないです。

好きでいてくれる人でも当然良いのですが、そもそも自分が好きじゃない人が好いてくれるなんてことは基本的にないです。

だから、よくよく考えればわかるのに今までずっとわからなかった好きになる。ということをしています。最近は。

好きになることは興味を持つことで、許すことは自己愛と他者理解。理解できないことはそっとしておく。これが僕の中の多様性で自己愛で他者愛です。全てが密接であり別々です。

要は、
自分を愛して、他人を愛して、愛せない人はそっとしておく。

ここに尽きると思ってます。
いやいや、でも、そんな簡単じゃないよ。そう思うと思います。間違いないです。

だからこそ、自分を愛していれば関わらないという選択肢が見えてきて、そのゆとりの先に他者理解があって、結局理解できずとも否定も肯定もそもそも必要ない。

そんな感情であれます。

他者へ否定も肯定もせずともその人はその人で生きていく。
ただそれだけのことです。

そう僕は考えてます。

だからこそ、他者理解ができたこと。一瞬だけでもできた時間は尊く幸せに溢れます。一瞬だとしても。光の跡の思い出は残ります。

話が脱線しまくってますが僕にとってはこれは重要なことです。

お金は、結局は、
僕に稼がせてあげたいと思ってくれている人と一緒にいることでしか稼げないからです。

すごい変な話、
もっと儲ければ良いのに。
そう言われることがあります。

それで良いのです。
儲けることは大事なことです。店舗の存続と維持。発展の為に必要です。

ただ、儲け過ぎない。
他者に何かを再分配しながらお互いに儲けていく。それはお金という対価を得ながら他者にも何かを与えていく。相互補助の関係性をゆっくりと築き続けていく。

その時間軸が長く。柔らかく。仮に刹那的だとしても瞬間瞬間で関わり合うこと。その意味を見出したいです。僕は。

お金は稼ぐことは絶対的に大切でそれを学ぶことは尊く必要性がありますが、コンセプトや付加価値などのお金稼ぎが先行した場合や地力からかけ離れすぎた評価が出てしまった場合は、よっぽどの相手側の善意や先行投資性がない限りは長いお付き合いはできないと思います。金融市場や車、ITや半導体等の俗に言う現状の儲かる分野ですら根本的には儲けることを優先順位の1番には置いていないのに、飲食業などの技術職でコンセプトが先行してしまった場合で100年単位のロングランは絶対にないと思っています。逆に、コンセプトしかなく中身の入っていない装飾箱みたいな食べ物が売れてしまう場合、そんな現状をお客様が見る目がないと言ってしまう職人も的外れもいいところで短期で負けている以上は素直に学ぶべきだと自戒を込めて記載しておきます。要は全て勉強で全ての物事から自分より優れている点は見つけることが可能です。そうありたいです。そちら側に引っ張らないで下さい。

ただ一つだけ、僕は、自分のビジネスの為に、自社製品以外は健康被害があるような何の科学的根拠もない告知で売っている会社及び店舗及び人間は絶対にどこかでバチが当たると思っています。自分のことしか考えていないのか、自分が世界の中心だと思っているのか、自分以外の世界をシンプルに無知で自分がいかに愚かなのかを認識できていないのかわかりませんが、自分のお金稼ぎの為に不幸になる人数を増やすようなビジネスで儲けたお金は必ず身を滅ぼします。直接関わる気はさらさらないですが、自分の大切な友人達だけは巻き込まれて欲しくないな。と願っています。そんな不幸を振り撒いている方々にも親がいて家族がいて大切な人々がいるのですから物事は難しいです。食べ物は薬であり毒です。僕自身忘れないようにしたいです。

人はどうせ死にます。
最後残るのは何か。関係性なのか。
はたまた、関係性すら残せない人生は無意味なのか。
そんなことはないと信じたいです。

まあ、全てはどうでもいいんです本当は。結局、絶望が土台で生きていく。その先は希望でもいいよね。って思ってます。

他人の幸せを喜んで、不幸を願わない人間でありたいです。
全ては回るので。

そんな風にどうしても思えない時は一人で静かに過ごしていきたいです。孤独や寂しさは消えないです。多分それは結婚しても子供ができても。僕は多分そんな人間だから。まあ、このままだと仕事と結婚してしまいそうですが。どうしましょうね。笑
だからこそ弱さと向き合い続ける人間になりたいです。それで疲れちゃった時は弱ささんには少しだけ横で休んでてもらっちゃうようなずるい人間でもありたいです。

まあ、なんと言いますか、僕はとても良い条件のお仕事を頂いたことは人一倍多いと思います。

卸の注文等で提示した値段より高い値段を先方に提案して頂くことも多々あります。そんなことあるんだ。って割と毎回笑っちゃいます。一重に僕を大切に扱って下さる方々。日頃のお店にご来店頂く方々のおかげです。改めまして本当にありがとうございます。

勢いで書いています。
二千五百文字。だいたい20分くらいですね今。

そんな感じなので、
前後の文脈も何もないですが、焼き菓子セット。ソラマチの催事。年末のお餅やクリスマスケーキ。シュトレン。地上波の後のお店の混雑でお待たせしてしまったりとなかなか半年以上色々とありましたが、改めて、

本当にいつも柔らかく暖かいご支援ありがとうございます。

嘘偽りなく、皆様のおかげで現状があります。お店が少しずつ変わっていく時、僕が言うのもおかしな話ですが、寂しさを感じられる方々も当然いると思います。

正直に本音を話させてください。

色々と考えた上で寂しいだろうな。
悲しいだろうな。ということを自分の中ではできる限りは想像した上で自分で選んでいます。

全て僕の責任です。

僕にはそれしかできない。ただ、技術承継はなるべくしたい。色々な葛藤と選択肢の中で自分で自分の意思で選んでいます。本当に申し訳ありません。

僕自身、全てを選びたいと日々思っています。ですが自分で選択したことです。そう思わせてしまった方々にも最後にはよかったな。

と思われるような人間であること。
そして店舗であること。そうありたいと思う気持ちはこの先もずっと変わらないです。

そして祖父母、父の技術承継は全てはできずとも、精神性は全て承継したいと思っています。思っても簡単にはできませんが。

ここで終わっても良いですが、
せっかくなのでこれからの話を具体的に何個か案を出します。億稼ぐに逆算して考えたことです。眠いです。ざっと書きます。眠いです。明日も仕事です。

まずは第一に店舗運営です。
ここに尽きます。
原点にして頂点です。
これは希望的観測でなく具体的に考えるべきことです。
僕が思うのは、
ファクトリーであり、ラボラトリーであり、ベーカリーであること。
この三つの横幅を軸にやること。今はベースを構えながらどこへでもアクセスできる時代になりました。SNSと冷凍技術と運送技術の発達のお陰ですね。いい時代ですね。運送の方々いつもありがとうございます。パンの解凍技術と取り扱いに理解ある飲食業の方々のおかげですね。いつもありがとうございます。
そして、普段日からハレの日まで。値段の縦幅もあること。そこを目指していきたいです。今もやっていますがより明確により強力に。

ここから先は希望的観測です。
それでいて第一の補足的な感じもありますが、大目に見てください。

体験価値の提供。(パン教室)
会社への社食としてのパン提供。
個人店舗への事業承継。(M&A)
アートディレクションへの提供。
企業さんへのレシピクリエイション。
飲食店さんへの広報コンサルタント

だいたいこの6つを今は考えています。
ただこれはこの先、5年10年20年単位の話です。
早ければ早いほどいいかも。と思ってしまいますが、正直ここら辺は縁です。
僕一人の意思ではどうにもならない範囲なので、ざっとこんな感じでとどめておきます。いくらでもお話しできるので、夢って語るだけタダなのでもし聞いてみたいよ〜って人がいたらお話ししましょう。

まあ、
あとは、すごい変な話ですが、
億稼ぐ為の僕のお金との向き合い方はさっき言った通りです。具体案の夢もさっき言った通りです。僕はこの程度の人間です。正直、真新しいやつもなければ、まあ、うん。って感じだと思います。

僕は入れそうな楽しそうな隙間産業には全部入りたいです。
あと、単純に人生を楽しみたいです。自分の手の届く範囲の人間は大切に。できれば幸せにしたいです。

ここから先はあなたとの話と言いましたが、実際の何かやることは他者ありきです。

あなたにとっても僕がどんな人間であることがそもそも大事だと思ってます。

ここから先は全てが加速していくと思います。新しい括りができるからです。激しい加速ではなく楽しい加速です。

穏やかで爽やかな危険だけど、そもそも人生危険だしって感じの思い出深くなるドライブみたいなものだと思います。

ここから先は、
共鳴と信頼で関わり合う。

そんな括りも一つのジャンルとして確立されていくと思います。今までの利害関係もなくなりません。それでも利害関係を超えて。そんな括りもより活発化していくと思います。

億稼ぐために話し始めましたが、
結局は利害関係の先の楽しさが大事だと思ってます。

情熱と量と維持。楽しんでいる人の周りに人は集まってくる。当然お金も。
括りを大きく、そして曖昧にしてなるべく愛して傷ついていく。その必要性を最近はしみじみと感じています。

何が言いたいのかわからなくなりましたが、誰かと僕は関わりたいです。なので、僕がどんな人間かをまずは知ってもらおうと思いました。

変な人間です。
たまたま環境があったから辞めなかっただけです職人を。

職人という言葉を自分から使わないのは自分にその資格はないと思っているからです。

自分より能力のある人が辞めていく様子を横目でたくさん見てきました。

文字通り、僕は実家が店舗の後継であり生まれた環境こそがgiftedです。

僕より天才の一部の人達は、僕より俯瞰と未来予知ができるので辞めていきました。業界のことを考えればもったいないです。当人達にとってはよかったのかどうかわかりませんが。ただ一つ言えるのは根性がなかったわけでも技術がなかったわけでもないです。構造上の問題です。なりたい自分を諦める辛さはそれなりには理解しているつもりです。僕も何度も辞めようと思った。。と言うより実際に辞めています。3ヶ月ちょっと毎日のように友達達に飲み連れまわされて、3ヶ月ちょっと離島でゆっくりしてました。社会から隔離されたような不安と自己否定の日々でありながらも、とても幸せでかけがいのない時間でした。決して辛かっただけの時間ではないです。あれがあったから。なんて言われたくもないです。全てに意味があると信じているので。

これは本当に夢物語ですが、勿体無い人の才能を発揮できる場を作ることは一つの僕の罪滅ぼしであり僕が見たかったものでもあると思っています。

僕は力が欲しいです。
大切な人や場所や時間を。
他者を傷つけない。奪わないという選択を選べる力を。
力がないと生き方も死に方も選べない。作り手として。
僕は僕の大切にしたいことを守りたい。正義の反対はまた別の正義だとしても、傷つけないという選択が取れるくらいに圧倒的に。

眠いです。
最後に一言だけ。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

僕に少しでも興味が湧いてくださった方がいらっしゃれば一緒にご飯でも行きましょう。くだらない話をしましょう。こんな時代だからこそ会いに行きます。できる限りですが。

きっと無理だけど笑って死にたいです。僕は。

半笑いでどうせ無理だと後ろ指を指されていたり見下し切った目で中指立てられたことも、今となってはピースです。

大切にできなかった日々と大切に最後まではできなかった人達と、僕の大切な人達が幸せであり続けることを願います。

ありがとうございました。

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貴重なお時間をありがとうございました。