鳥類の翼面積, 翼開長のデータ

を誰でも見られるように整理したいと思います。まだしてません。これからします。（自分で計測したのじゃなくて過去の文献に公開されているデータです）

→ [追記] 2021年7月に暫定版データセットを公開しました

WING DATA

含まれる予定の情報

・学名
・目, 科
・体重
・翼開長（wingspan）
・翼面積（wing area）
・HWI（hand-wing index）
・各数値を発表しているオリジナル文献

今のところ300〜400種くらいになる見込み。いずれは他の情報も加えられたらいいだろうかと思いつつ、多数の文献に分散していない＆エクセル形式で公開されてるなら不要だろうかとも思う。

方針

思いついたアイデアをちょっと確認してみたい、というような場面で使ってもらうことをイメージしています。研究になるかどうかわからない段階で、文献から表をダウンロードして整理するのは時間がもったいないよなー、と思ったからです。しかしそういう場面ってよくあるんだろうか、わからん。

あとは、論文に使えるレベルを目指すと、それぞれの文献での計測方法とか定義とか確認しなければいけないことがあれこれ出てくるはずで、そうすると（私が）「やっぱやめとこ...」ってなりそうな気がしたからです。

と言いつつ、既に何度か「やっぱやめとこかな...」って気持ちにもなったのですが、なんと協力してくださる方が現れたので最後までやるぞ。

きっかけ

今書いている論文用に、鳥各種の形態や生態に関するデータを文献からダウンロードしては学名を照合して1つのファイルに取り込むという作業をちまちまとやっていて。

労力を減らす方法を考えてみたりもしたんだけど↓

単純作業の繰り返しに「私はいったい何をしてるんだろう...」と徐々に目が死んでく感じがあり、

論文によっては表をPDFでしかダウンロードできなくて取り込みに時間がかかる場合もあるので（表が崩壊する）、一度エクセル形式にしたものは共有した方が全体の手間が省けるのではと思った。もうどっかにそういうサイトあるのかな。

— SHIOMI (@shiomikozue) March 3, 2021

こういうどうでもいい作業に使う時間はできる限り世界から減らすべきだな、と思った次第です。いきなり「世界」って。