セザンヌから勝手に学ぶ

Agenda 2020 ＜１月・②＞

2020年の手帳、今週はポール・セザンヌ（1839 - 1906）が60歳を前に描いた作品『L’Allée de Marines』（1898年）。

そして彼の言葉 ↓
≪ Je ne puis arriver à l'intensité qui se developpe a mes sens, je n’ai pas cette magnifique richesse de coloration qui anime la nature. ≫
“ I can’t attain the intensity that develops in my senses: I don’t have the magnificent richness of color that animates nature. ”
↑ 【感覚の実現】を目指したセザンヌ。自身の技術的未熟さや 感性の乏しさを冷静に受け止める言葉でしょうか（解釈が違っていたらすみません）。

このあと、60歳を越えてセザンヌは『りんごとオレンジ』を完成させ、
「リンゴひとつでパリを驚かせてみせる！」という夢を実現するのであります。

勝手な解釈から教訓を読み解くのを特技とする私は、今週のページに
　　’ 何歳になっても自分の弱点を素直に受け止め、
　　  夢の実現のために何が必要かを考え、
　　  強い精神力をもって努力を続ける！ ‘
とメモしました☺️