今のところ毎日noteが書けているようだ。

 毎日noteを書く、というテーマの記事を読むのが大好きだ。

みなさんがどのような感覚で、どのような目的があって、noteとどのような向き合い方をしているのかを知るのが楽しく、勉強になる。

毎日noteを書いている人の多くは、どこかで「毎日書かなくなる」というステージにも辿りつく。それはごく自然なことで、その卒業の仕方にもいろいろなリズムや言葉や納得があって、読むとまた心が少し柔らかくなる気がする。

数年前にこの note アカウントを作ってから、私も何度かこの「毎日更新」に挑戦してきた。

そして毎回、1週間以内で挫折した。

理由はシンプルで、良い記事を書こうとするからだ。(他の方のnoteを読んでいると、その眩しさに何も書けなくなるのは事実)

それでも懲りずに今月また「エイっ」という気持ちで毎日書くと決めて、今のところなんとか書けている。

そして今回は不思議なことに、苦痛ではない(今のところ)。いつしんどくなるだろうと構えているのだが、今のところ大丈夫そう。

その一番大きな理由が、完璧を目指さなくていいと思うようになったからだと思う。

完璧を目指さなくなったからではなく。

完璧を目指さなくていいと思うようになった。

いつも「自分の心に正直に書こう」とベストは尽くしているつもりだが、大したことはやっぱり書けない。以前は出来に納得できないと書いている途中でやめたり、最後まで書いたとしても下書きのままアップせずにいた。

でも今は、エイっ。

It's not perfect. But it's what I have right now. 完璧じゃないけど、今の自分にできるのは、これ。

毎日重大な気づきやレッスンは、ない。今日だっていちにち家にいて洗濯したり本を読んだりインスタをアップしたりしただけだ。

大河ドラマを観て「ストーリーやセリフがちょっとわかった!」と喜んでいるだけだ。(日本の学校に通ったことがないので、残念ながら日本の歴史や登場人物を全く知らない。大人として恥ずかしい)

今私にとってのnoteは、毎日素晴らしいことを書くのではなく。毎日「自分はいる」ということを残すような作業だと思っている。

誰に残そうとしているのかはわからないのですが...。

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英語のネイティブフレーズや感覚で捉える英語を紹介するインスタ・アカウントを作りました。多分役に立つ情報ではないのですが...if you're interested.




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