ボルネオ島の休日は、日曜市で買い出し
こんにちは。ボルネオ島の民芸品店を営んでおりますラヤンラヤンです。かつてこの島にあるマレーシア領のサバ州というところで、大学院時代を過ごしておりました。
マレーシア・ボルネオ島サバ州には、各地に市場があります。常設市場もありますが、日曜市(サンデーマーケット)では、生鮮食品を売りに集まり、朝から賑わっています。今回は日曜市に買い出しに行った休日の一コマを綴らせていただきます。
マレーシア・サバ州都コタキナバルの中心街より北に位置するムンガタル市場。
テントを張り、それぞれにお野菜やフルーツを販売しています。ココナッツジュースやマンゴージュースなどの飲み物や揚げたお菓子、雑貨や洋服なども売っていました。
こちらは、「イカンバスン Ikan basung」と呼ばれるアジ科のお魚です。サバ州ではよく目にするお魚です。醤油漬けにして揚げたり、煮たりするととても美味しいです。
量り売りなので、必要な分だけ購入できます。店主さんに言えば、内臓も取ってくれます。そしてサバ流。レジ袋に入れて渡してくれるので、いつも手にぶら下げて帰っていました。
こちらには木箱を発見!中では、何かが動いている…!?
ヒヨコが顔を出しました!養鶏用に売られています。箱には、一羽4リンギット(日本円で約120円)と書かれています。そして、そのお隣には…
卵も売られていました。1トレー30個入です。卵というと、ボルネオ島の山奥にある先住民ドゥスン人の村へ行く時は、大家族用に2トレーは買って行っていました。四輪駆動車で山道を揺られるので、膝に置いて、割れないようにしっかり抱えていたのが懐かしい思い出です。
常設の市場もあります。建物内には、お野菜やフルーツ、精肉、魚介などがまとめて買えます。日曜市に行かなくても、普段はこちらでも買えますね。
サバ州では、このような市場や日曜市が各地域にあります。いつでも新鮮な食材が買えるので、サバ州を訪れた際には市場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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