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B.LEAGUE初年度決算から分析するJリーグとの差。全体売上高は150億円!

昨年末に公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)から、決算が発表されています。バスケットボールが統一プロリーグ化されて初めての決算発表となります。

これを見ると、B.LEAGUE全体の売上高は150億円となっており、Jリーグの直近決算を見るとリーグ全体で1030億円となっていますのでざっくり10倍くらいのリーグ全体の収支の差となっています。

また、B.LEAGUEトップの営業収益クラブはエヴェッサ大阪で11億円ですが、Jリーグの場合、浦和レッズで約80億円ですので、トップクラブの収益性にもかなりの差がついていることがわかります。

B.LEAGUE各クラブ財務状況の概要

現在B.LEAGUEチーム数は45チームあり、B1リーグとB2リーグの2リーグ制となっています。財務状況としては営業収益の平均として、B1リーグが約4億1000万円、B2リーグが約1億9000万円となっております。

バランスシートとしてはB1リーグでは、レバンガ北海道、新潟アルビレックス、滋賀レイクスターズが債務超過状況となっているが、営業収益が改善すれば一時的な債務超過状況は解消されていくでしょう。債務超過状況が継続すれば、B1クラブライセンスが発行されないため改善される可能性が高いといえます。

実際昨年のクラブライセンス判定結果によれば、レバンガ北海道は以下の改善要求を受けています。2億円の債務超過状況に対し、これの解消手段を事務局に提出することが求められていました。

北海道 【財務】
債務超過の解消 債務超過の解消、一層の資金繰りの安定に向けた経営をお願いすると共に、継続的に資金繰り表を事務局に提出すること ※参考:https://www.bleague.jp/news/20388.html 

これに対しては、オーナー企業でもありメインスポンサーである「株式会社正栄プロジェクト」による増資とDES(債務の株式化)により、資本増強をしたことで債務超過を解消することができました。これにより、クラブライセンス交付が行われ一旦はクラブ存続の危機を免れましたが、継続的には営業収益、とりわけ入場料収益や物販収益を上げていく必要があるでしょう。

スポンサー収益はオーナー企業が収益を改善するために負担を大きくする場合もありますので、継続的な営業収益を改善する方法が求められているのです。

そこでまずは、B.LEAGUEの営業収益のバランスを見ていきましょう。続いてJリーグクラブ、J1チームの中でも収益構造が良いクラブとの差異を明らかにしてB.LEAGUEクラブの進むべき道を見てみましょう。理想的な収益構造を示していきましょう。

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・B.LEAGUE営業収益の内訳
  B1/B2の営業収益の内訳、当記事によるオリジナル円グラフの作成/公開
  ●●収益に依存する体質
  ●●収益に依存する体質は他のスポーツビジネスと同様
・Jリーグ営業収益の内訳
  B.LEAGUE営業収益とJリーグ営業収益に差はあるのか
  Jリーグトップの営業収益/浦和レッズの営業収益の構造
  浦和レッズにみる理想的な営業収益の内訳とは?

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橘大地

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SaaS、サブスクリプションビジネスの事業責任者をしており、趣味でスポーツビジネスについてよく調査しています。
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