皿は1回洗えば良いのだ。
中川政七商店のクリーニングクロスに出会って気づいたことがあります。
皿は1回洗えばそれで良い。
皿は1回洗えばそれで良い(噛み締め分)。
私は今まで、台所洗剤を使っていたばかりに、1枚の皿を2度洗っていました。そしてそれは文字通り2度手間なのであって、行程を変えるだけで労力コストが激減し、皿洗いへのモチベーションがグッと高まりました。
今までの作業工程は、
1:スポンジをつかむ
2:石鹸をつける
3:皿に石鹸をつけて汚れをこすり落とす
4:水で石鹸分、汚れ分を洗い落とす
5:ざるに置いておく
これがわずか、
1:スポンジをつかむ
2:水で皿の汚れを洗い落とす
3:ざるに置いておく
これで完結するのです。
違う。
圧倒的に仕事量が違う。
仕事量が違うから、やる気が増す。
やる気が増すから、すぐに洗う。
1回洗うのと、2回洗うのとでは、当然ながら労力コストは2倍。家事が苦手ならば徹底的に合理性を追及せねばならぬ中、このクロスとの出会いは本当に嬉しいものでした。
ささやかだけれど、私的事件ですらありました。
従来の「当然あるべき姿」としての「台所洗剤経由ざる行き」という皿の動線が瓦解していくという瞬間に立ち会うと、これは大げさなようでちっとも大げさではなく、感動を通り越して開眼した思いすらします。
当たり前なことなど一切ない。
よろず全てのことがアップロードを待っているような気がします。
家事は楽が一番。
その楽に、エコがくっついてきたらなお嬉しいし、心地よい。
このクロスに関しては、水を汚さない、水の節約、という嬉しいメリットがついてくるわけで、豚の脂さんがギトギトです。。。というような時以外はこのクロスで暮らしていこうと思います。
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