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11月25日PET検査

体重 43,3㎏ 一向に体重増えず。
体温 36、3℃
貧血だからか、頭痛、眩暈、吐き気が続いている。


 急遽PET検査を25日にと癌専門医の北欧先生の秘書から先週連絡があった。
 えっ、でも6週間経ってないですけど!?
 PET検査は放射線治療終了後6週間経たないとできないと北欧先生が言っていたのに、本当に大丈夫なの?
 不安だったので、夫に確認の電話をしてもらうと、秘書曰く、北欧先生が内視鏡検査前にどうしてもPET検査をする必要があるというので急遽予約を取ったとのこと。北欧先生の指示なので大丈夫です――らしい。
 どうやら12月はヴァカンスに入るらしく、(消化器内科の主治医も12月はヴァカンスだからと、内視鏡検査が11月28日になった。)だから11月に終わらせたかったらしい。
 なんか、もやもやするけれど、仕方ない。
 フランスではヴァカンスは何より大事! 労働者の義務なんだから文句を言ってはいけない。しかし、もやる。
 夫にも、ぐちぐち文句を言ってしまうが、夫は苦笑いするだけ。
 PET検査前に血液検査をするのだが、その結果も良く、放射線に耐えうる結果のようなので、とりあえずひとまず安心して、もやっていた気分もましになった。


PET検査

 前回PET検査を受けた病院とは別の病院での検査だった。
 病院によってやり方が違うんだな。
 検査前にトイレに行けとも言われなかったし、ヨード注入のタイミングも違った。今回はスキャンする部屋に入って機械の寝台に寝かされてからヨード注入だった。
 1時間ちょっとで終了。
 朝7時からの検査だったので、待たされることもなくスムースに終了。
 担当医の先生から説明を受けたときに、検査後結果を教えてもらえるのか訊いてみた所、24時間経たないと結果が出ないので無理だと言われた。
 前回は終わったらすぐに結果を教えてもらえたのに……。
 検査結果は、癌専門医の北欧先生、消化器内科の主治医、ホームドクターに送られるとのこと。
 28日の内視鏡検査の時にこの結果も教えてもらえるのだろう。
 PET検査の先生から、前回の結果は問題なかったなら今回も大丈夫だよと言ってもらえた。
 そうだといいけど……。
 どちらにしても28日にすべてわかる。
 少しずつだけれど食道の痛みもましになって、徐々に麻薬性鎮痛薬の量を減らしている。
 薬から早く逃れたい。
 コルチゾールも止めたので、その代わりに重曹を白湯に溶かして飲んでいる。重曹は真菌に効くとのことことなので、食道ガンジダには良いはず。
 効いてるのかどうかわからないけれど、重曹を白湯に溶かして飲むとかなり飲みやすくなる。ただの白湯だと胸につかえる感じがするが重曹を入れるとすっと通りが良くなる。
 少しずつだけど、食事をとるときの痛みがましになっているのは嬉しい。
 このまま痛みがなくなって、以前のように何でも食べられるようになる日も近いような気がしてきた。
 


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