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大切なものを自分の手で修復する。〜金継ぎ教室のご紹介〜

「金継ぎ」って、ご存知ですか?
「割れたものや欠けたものを金を使って直すやつですよね!」お恥ずかしながら私、初めはこういう認識でいました。調べてみると、その認識は誤解があることに気付きました。まずは調べて分かったことをちょこっとまとめてみます。(参考:https://hatoya-f.com/real-kintsugi/for-kintsugi-beginner/)

改めて、「金継ぎ」とは!

漆(の木の樹液)を使って壊れた器を修理する日本独自の古来からの伝統技法です。
表面塗装に「金粉(または他の金属粉)」を使った装飾をおこないます。

ふむふむ、なるほど〜。
具体的にはどんな手順でやるのかしら??

ざっくりとですが、手順はこんな感じだそう。割れと欠けによって、手順が若干違います。

《金継ぎの手順〜割れの場合〜》

  1. 割れたものを接着する。

  2. パテやペーストで隙間を埋める。

  3. 漆を塗る。

  4. 金粉を蒔く。


《金継ぎの手順〜欠けの場合〜》

  1. パテやペーストで欠けを埋める。

  2. 盛りすぎたところを削る。

  3. 漆を塗る。

  4. 金粉を蒔く。


ちなみに、接着剤やパテやペーストも漆をベースに作るのだそう。

参考 https://hatoya-f.com/real-kintsugi/for-kintsugi-beginner/より

と、こんな風に簡単にざっくりと書いてしまいましたが、実際は作業する際の絶妙な湿度管理が重要だったり、手順通りにやれば出来る!というものではなく、とにかく奥が深すぎるくらいに深いんだそうです。


そんな金継ぎ、興味はあるけどまだ手出し出来ずにいるなぁ〜という方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに朗報です!

ラビーダでは、講師 五十嵐先生による金継ぎ教室を定期的に開催しております。

この度、6月からの教室では新たに生徒さんを2名募集しております。気になる方はぜひ一度ラビーダまでお電話もしくは、お問合せフォームからご連絡ください!
お問合せフォームはこちら↓

LaVidaインスタグラムでもご紹介してます。


※開催日は、先生や生徒さんのご都合で変わる場合がございます。
※金継ぎ教室にご参加頂く方には、金継ぎ教室のLINEグループにてご連絡を取り合って頂きます。
※4回すべてご参加できなくても大丈夫です。



そんな金継ぎ教室の様子をちょこっとご紹介!

和気藹々と、そして皆様真剣に取り組んでいらっしゃいます。

欠けた器を修復
割れてしまったお気に入りの置物も修復
先生がしっかりと見てくださいます


割れてしまった大切なもの丁寧に直していきます


完成した金継ぎ

「市販の接着剤を使えばすぐに直せるけど、それだと何だか味気ない。時間もかかるし難しいけど、大切なものは自分の手をかけて直すっていうのがやっぱり、良いよね。」

このように生徒さんが仰っていた言葉が、とても印象的でした。大切なものに想いを馳せながら、時間と手をかけて少しずつ直していく。物を大事にするって、素敵なことだなぁと感じました。

気になった方、ぜひご参加ください!お気軽にお問合せくださいね。皆様のご来店お待ちしております。

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