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フィンランドの男性育休7カ月!?

『2019年末に34歳女性のサンナ・マリン首相が就任したフィンランドの政府は2月5日、育児休業の期間を性別を問わず約7カ月にする方針を発表した』(『ハフポスト』より)

日本の男性育休取得「まずは1週間からスタート」が現状

日本の企業の場合、男性が育休取るために「まずは1週間からチャレンジしています」というところなのに、「フィンランドは男性でも女性でも7カ月育休取れますよ」という方針を打ち出したというからびっくりです!もちろん、企業によっては男性であっても半年や1年取れるところもあるかもしれませんが、ほとんどないに等しい。そもそも育休の取得率すら6.16%なので、一週間でも取れたらいいほうかもしれませんね。

どんどん改革を進めるフィンランド、男性育休取得が拡がらない日本

フィンランドの育休制度、早ければ2021年秋から実施……! 先に計画を立てて、あとは実行あるのみって感じなのでしょうかね。日本だったら、あっちに調整して、こっちも調整して、反対派の人はどうするか、国民の反発がどうとか、いろいろ調査しないと~という感じでなかなか前に進まないイメージがあります。フィンランドはどんどん先に進めていきますね。

日本の場合は、そもそも企業で育休制度があっても「申請しない」または「できない」人がたくさんいます。先に進めないと、議論だけで5年も6年も待っていたら、みんなおじいちゃん、おばあちゃんになっちゃうから。「即決めて、即実行。問題があれば、その都度修正するし、待っている時間なんてないのよ!」という感じでしょうか。

サンナ・マリン首相に会って直接インタビューしてみたい

サンナ・マリン首相、会ってインタビューしてみたいです! いつ首相になろうと決めたのか、今回の育休取得の件はいつ頃から計画していたのか、即実行に踏み切れたのはなにが要因だったのか。フィンランドの当事者層、年配者層は今回の決定に対してどう感じているのか。サンナ・マリン首相から見て、日本の男性育休取得率が6.16%で、過去最高という現状についてどう見ているのか。男性と女性、平等に育休を取れるようにするためには何から変えていったらいいと考えるのか。聞いてみたいです。


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