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急に花粉症…原因と5つの改善方法!1年後あなたは春を満喫できます

なんだか最近花粉が飛んでいるようですがあなたは大丈夫でしょうか。

私はまったくダメですね。ええ。

2021年2月18日、ひどい花粉症の症状が出ました。花粉症って辛いんですね。ホント。

サラサラの鼻水は止まらず、鼻詰まり、くしゃみ、頭痛、咳、だるさ、やる気の無さ…マスクの中は見せられたもんじゃない(笑)

僕はこれまで軽い花粉症のような症状がでたことはありましたがここまで苦しくて病院に行ったことは初めてです。

テンション下がります。

花粉症を発症した自分にものすごく腹が立ったので撲滅することを決めました!

ということでとにかく調べました。
抗アレルギー剤による対処療法ではなくて根本から改善するべく原因を調べました。

結論から言うと、

①快食!食事は日本食にシフトする
②快便!腸内環境を整える
③快眠!7時間は寝る
④運動!筋トレを継続する
⑤ストレス発散!!

この5つのことを徹底すれば来年の今頃はマスクもつけず春の訪れを感じることができるはず。

こんなんで治るの?って思ったあなた!体質もあるので完治するかはわかりませんが改善されることは確実です。
(今回調べてわかったんですけど世の中の体に関する悩みってだいたい規則正しい生活すれば解決するんですね)

・鼻水、鼻詰まり、くしゃみがとまらない〜
・目が痒くて耐えられない〜
・体がだるい〜
・毎年この時期は嫌だ〜
・なんで私だけ〜(弟は大丈夫…)

これらの悩み、実はあなた自身に原因がある可能性が非常〜に高いです。

「コップ(花粉のキャパ)の水が溢れて〜」みたいな話がありますけどその原因を作ったのはおそらくあなたです。
(もちろん僕もそうですが…)

ということで今回花粉症を治すための情報をまとめるマガジン「僕のアレルギー撲滅メモ」を作成しました。

もし花粉症はじめアレルギーに苦しんでいる人がいたらぜひ見てみてください。


苦しいアレルギーが少しでも改善できるように頑張りましょう!

▼花粉症ってそもそも何?

花粉症って一体何なのか。
僕はそれすらぼんやりとしかわかっていませんでした。
(情けない…)

たくさん調べた結果花粉症が何なのかはっきりと分かってきました。

結論から言うと、

花粉症は、体の免疫反応であるアレルギー反応が過剰に反応している状態

です。

花粉症やアレルギーって言われるものは病気ではなくてアレルギー反応っていう免疫反応です。

免疫って言うと有名なのが体にウィルスや最近が入ってきたときに起きるやつです。

白血球、マクロファージ、NK細胞…

彼らが体に入ってきた敵に向かって攻撃をして体を守るシステムです。
(それ系でいうと最近はたらく細胞っていう漫画やアニメがああります。面白くておすすめ。)

そして、
色々な免疫反応の中でも最も体の表面近くで起きる免疫反応、それがアレルギー反応です。

粘膜を守る防御システム。

体に入ってきた花粉を異物と認識し、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどで外部へ出そうとします。

体を異物から守る防御システムだったんですね。
(ふむふむ)

この反応がちょっとだけならいつもと変わらない日常ですが、過剰に起こるとまさに花粉症と言われる症状になり辛くてやってられなくなります。

本当、すこしならいいんですけどね。やたらと反応されると苦しいです。

▼花粉症の原因は何?

このアレルギー反応と言われる免疫システムが過剰に起こってしまう原因は何なんでしょうか。

大きく分けて2つあります。

①小さい頃にキレイすぎる環境で育ったから
②生活環境が乱れて腸内環境が悪化したから

この2つについて少し深堀りします。

原因がわかれば対策もわかるので。

■小さい頃にキレイすぎる環境で育ったから

あなたは第一子ですか?それとも末っ子ですか?
あなたは田舎出身ですか?都会出身ですか?

この質問が意味するのは衛生面です。

第一子は相対的に大切に育てられるため生成環境がいい状態で育てられます。末っ子はほったらかし。

都会の子供は田舎に比べると衛生環境がいい状態で育ちます。ガチの田舎の子供は山で遊ぶので泥だらけです。

衛生環境が整った環境で育てられた子供はアレルギー反応が過剰に出ることが多いです。

理由は免疫のバランス。

免疫は、

①自然免疫
②獲得免疫
 ┗1.細胞性免疫
 ┗2.液性免疫(←アレルギー反応はここ)

こんな感じに分類できます。

で、小さい頃の衛生環境が関係するのが②の獲得免疫の「細胞性免疫」と「液性免疫」のバランスです。

赤ちゃんは産まれた時「液性免疫」が優勢の状態になっています。

その後色々な細菌やウィルスに接触することで「細胞性免疫」が強くなっていきバランスの良い獲得免疫が出来上がります。

小さい頃、やたらと除菌したりすぐに病院に行って抗生剤を処方してもらったりしているとこの細胞性免疫が発達せず、液性免疫が強いままの状態で大きくなります。

つまりアレルギー反応が出やすい体になってしまうということです。

そしてこの免疫のバランスは3歳までに決まると言われています。

小さい頃は死なない程度にバイキンまみれの環境で過ごすのがいいのでしょう…

これが1つ目の理由です。

■生活環境が乱れて腸内環境が悪化したから

もう一つの理由が腸内環境です。
(腸内細菌っていろいろな話で出てくるけど腸内細菌を制するものが体を制するって感じですよね…もはや)

仮にあなたが小さい頃に劣悪な環境で育ち、幸いにも獲得免疫のバランスが最高の状態になったとします。
(親に感謝)

あなたは大きくなり田舎を離れ一人上京、キラキラの都会生活をはじめました。

家のすぐ近くにはコンビニやドラッグストアなど便利なお店があり、ファストフード店もたくさん。

食べたことが無い味に感動です!
(なんと言っても今まで周りには山しかなかったですから)

朝は友達と朝マック、昼は近くの吉野家で牛丼、夜は友達とファミレスやチェーン店のレストラン、それかコンビニ弁当。

帰宅後はYouTubeやNetflixを見て気づけば夜中の2時。
明日の朝も早いからと急いで寝るも目がギンギンでなかなか寝付けない…朝起きるとたいてい9時か10時。

ボケーっとしながら準備をして友達に会いに行く。

例えばそんな生活をしていたとしましょう。
どうなると思いますか?

そう!腸内環境が悪化するんです。

これ、最初に書いた花粉症を改善するための「結論」と真逆の行動ですよね。

食事は質の悪い油や食品添加物だらけ、野菜も不足し便秘もしくは下痢気味、睡眠時間は短く、運動不足、体がストレスを感じないはずがありません。
(はたらく細胞BLACKっていうアニメ知ってますか?大人の体を題材にした細胞アニメです。おすすめ!)

なぜ腸内環境の話をしているかと言うと免疫に関係するから。

さっき出てきた液性免疫で活躍する「抗体」というY字型をしているタンパク質があります。

その抗体の中でもIgEとIgAという2種類が粘膜の免疫反応に関わっています。

IgEが多いとアレルギー反応が激しく起こり、IgAが多いとアレルギー反応は少なくなります。

この2つの抗体のバランスはどうやって調整するのでしょうか。

答えは腸内細菌です。

善玉菌が多い状態だとIgEは少なくなり、IgAは増えます。
悪玉菌が多いとこの逆。

だから腸内環境を整えることは花粉症などアレルギー反応を抑制することに直結するんです。

さっき例に出した大学生がやりそうなジャンキーな生活。あれはまさに腸内で悪玉菌を増やすための生活習慣と言っても過言ではありません。

小さい頃に不衛生な環境で育って手に入れた完璧な免疫バランスもこんな生活をしていては崩れてしまいます。

つまりアレルギー反応が過剰に起きてしまう状態になるということ。

これが2つ目の理由です。

ほかにも遺伝や様々な原因があるのかもしれませんが僕が調べた限りこの2つがとても有力かつ影響力のある原因です。


▼花粉症を治すにはどうすればいいのか

これらの原因とあなたのアレルギー状態を見て改善のヒントは手に入れることができたでしょうか。

免疫バランスが小さい頃の環境で崩れているのであれば完治は難しいかもしれませんが生活環境を改善することで症状が少なくなる可能性はありますよね。

また、大人になって花粉症を発症してしまったとか今回の僕みたいな人!治りますよね!これは!

やることは決まっています。
食事、便、睡眠、運動習慣を整えてストレスを溜めなければいいのです。

▼日常生活で注意すること

生活で気をつけることを具体的に確認しましょう!

①快食
内蔵、腸内細菌に優しい食事はどんな食事でしょうか。

簡単に言うと和食です。

腸内細菌の好物は食物繊維とオリゴ糖。
どちらも野菜に含まれています。

暴飲暴食をせず、優しい味の和食を中心に自炊しましょう。

いいものを食べるのもいいですが、それよりも大切なのが悪いものを食べないこと。

試験勉強、ビジネスと同じで確実に失敗することを潰せばいい結果が得られる確率がグンと上がります。

悪玉菌の好物、

・過剰な糖質摂取
・ジャンクフード
・肉主体の食事

これらの食べ物をいつも食べていると悪玉菌は大喜び!腸内環境は悪化し、腐敗が進み毒ガスが発生、おならが臭くなってIgE産生し放題でアレルギー反応も絶好調です!

②快便
食事を整えると腸内環境も整い便もスムーズになるはず。

便秘には水分や適度な運動、亜麻仁油や食物繊維も大切ですが食事を整えると自然とその他も整うはず。

ちなみに便の内訳はだいたい「水分70%、腸内細菌と細胞の死骸25%、食べかす5%」くらいです。

水分摂取量と腸内環境を整えることが快便の近道です。

③快眠
人間は多くの人が7時間程度睡眠時間が必要です。

2〜3時間で睡眠が足りるショートスリーパー、10時間以上睡眠が必要なロングスリーバーは少数派です。

たくさん寝るためには早く寝るしかありません。

夜はスマホを閉じ、ブルーライトを浴びることなく22時には寝ましょう。
ちなみに僕は21時就寝目標です。
(こどもレベル)

起きる時間を決めるより、寝る時間を決めましょう。

お金と同じで余ったらじゃなくて最初から計画的に確保です。

④運動
ジムでも家でもどこでもいいから筋トレをしてください。

筋トレをすることを目標にせずその先にある「いいからだ」とか「アレルギーのないからだ」を目標にすると継続できると思いますよ。

⑤ストレス発散
あなたは何をする時幸せを感じますか?

ストレス発散方法は個人個人違うのでここではあまり深く話しませんが、一つ言えることは整った生活をするとストレスが溜まりにくいということ。

あとは他人に執着しすぎず、自分で自分の行動を決めるとストレスは溜まりにくいかもしれません。

ストレス発散というよりストレスを感じにくい考え方と体を作るイメージかな。

▼あなたが想像する健康的な生活それが答え

ここまでざっくりと花粉症つまりアレルギー反応についてのお話をしてきました。

そもそも何なのか、原因は何なのか、対策は何なのか…

結局花粉症やその他のアレルギーを改善する方法はあなたがこれまで一度は必ず聞いたことがある一般的な「健康的な生活」が答えです。

規則正しい生活をして来年の春は完璧な免疫バランスと腸内環境で花粉を迎えましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
あなたの辛い花粉症が少しでも良くなりますように。

いっしょに頑張りましょう!

P.S.
今後はより詳しい情報や具体的な行動などについて記事を書いていきますのでぜひまた遊びに来てくださいね^^




▼参考文献
・花粉症は治る病気です:毒を以て毒を制す、アイゾパシー療法(CUE’S BOOKS) 朴澤孝治・花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵 水島丈雄

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