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あなたにとって、なーに?part3

ラ・シオラと言う宝石箱は本当に多くの方々に支えられてきました。会員様あってのこと、ドミナあってのこと、スタッフあってのこと、同業の方々が共にこの世界を盛り上げて下さってのこと、・・・まだまだ切りがありません。

シオラをプロデュースするにあたって、現実的な問題の一切を考えず、直進することができました。私の立場には普通、売上や実務の現実を突き付けられるものですが、そういったことは一切なく、

純粋にドミナ育成てBDSMの追求に力を注ぐことができました。

ラ・シオラに携わって下さった関係者&ドミナの全てが、この世界を理解しよう、運営にあたってBDSMがねじ曲がらないようにと心掛けて下さいました。純粋にBDSMと会員様のことだけを思い、

聖域であるよう努めて来られたと断言できます。

これほどに純粋にSとMの為に、運営されてきたクラブを知りません。
自信をもって断言できます。

好きが高じて仕事となることはよくあることですが、良い意味で仕事の範疇を超え、良い意味で趣味との見境がなく、向かい合ってきました。

どんな世界であれ、全うするということには純粋な思いが必要で、

それを貫くには揺ぎ無い何かがなければ出来ない。


人は最初は黄金で出来ていた。だけど、子供から大人に成長するにあたって、大きくする術として土が必要になった。きくする術として土が必要になった。100%の黄金に土を混ぜ、大きくなり、純度の低くなった黄金にまた土を混ぜ、また純度が低くなり・・・そうして、黄金の人間とは別の人間が出来上がる。

土が混ざることが悪いと思わない。

いえ、土を混ぜてゆかないと社会生活の不適格者になってしまうであろう。でも、土を排除して考える、好きなものに対して思いを貫くことは、不純物の多いこの世界においては奇跡の宝である。大切にしてゆきたい。

こういったことを考えると、人間の行動、法治の社会などが本当に正しいことが行われているのか疑問が湧く。人間だもの、100%正しいなんてないと思うけれど、何ていうのだろう、本来は許される範疇ではないものまで
まかり通っている気がする。うまく出し抜いた人が得をしたり、純粋に取り組んだ人が馬鹿をみたり。今現在の政治もそうだけれど、日常でもそういうケースによく出会う。

少しづつ世界を知り、広がり、普通に生活していれば耳に入らないことを垣間見たり知った時、政治や経済はわからないけれど、行政、各国の情勢や関係にしろ、認識してきた以上に間違いだらけのような気もしてくる。突き詰めれば価値観が逆転してしまいそうで、立ち入れないことも多い。

あなたにとって、ドミナとはBDSMとは何ですか?

そして、

あなたが黄金の人間のままでいられる時間とは?

大切になさって下さい。私も貫きます。

終わり。

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