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オークションで家をかってみた

出不精からヤフーオークションや最近はebayで買い物をすることが多い。


官公庁オークションとは

ヤフーオークションには官公庁オークションと言って、自治体などで不要になったものや、税金の滞納で差し押さえたものを売るオークションサイトがある。

時々覗いてみると、消防車が売られていたり、漫画や昔のファミコンカセットが売られていたりする。


出品されている物を見ていると、元の持ち主がなぜ差し押さえにあったのだろうかというストーリーや、なぜこんな物を差し押さえたのだろうという行政担当者への興味が湧いてくる。

普通のオークションとはちょっと違うのは、一風変わった物があるだけでなく、入札に参加する申し込み期間があったり、補償金を払ったりするところだ。

それでも、手続きの面倒くささから特に何も買うことなく、時々ながめているだけだった。

49万円の家

ある日ふと、不動産のカテゴリーをみてみると土地や家が結構安く出品されている。中でも目を引いたのは千葉県の二階建ての家だった。価格はなんと49万円。

駅からもそれほど離れておらず、リフォームすればなんとか住めそうな気もする。近隣を調べてみるとコンビニもあるしそんな辺鄙なところでもなさそうだ。

将来、職に溢れても住むところだけは確保できる。
すぐに引っ越すつもりもないけれど、うまくいけば人に貸して家賃収入も得られるかもしれない。

見学に行く

そんな思惑もあって住所をたよりに現地の見学に行ってみた。

家から2時間はさすがに遠い。着いたのは夕方で細かい様子はよくわからない。特に見学会があったり、中を案内してくれる訳ではないので外観を見るだけだ。公売は下手をすると差し押さえをうけた持ち主がまだ住んでいる場合もあったり、すんなり受け渡してもらえないこともあるらしい。

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