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人生脚本 自分をディスカウントする呪い 被害者であれ

今日はカウンセリングの日だった。
新たな気づきがあったのでアップする。

ディスカウントと被害者的立場

私は延々と繰り返している人生脚本*に沿ったビリーフ**がある。
親に刷り込まれた呪いだ。
親とはもう離れて暮らしているにも関わらず、繰り返すよう選択しているのは他ならぬ私自身だ。

*人生脚本
精神科医のエリック・バーンが提唱した「心理的プログラム」。無意識に繰り返しているパターン。
幼少期の養育環境により作られた「脚本」はその人の刷り込みとなり、人生全体に影響を及ぼす。つまり「脚本」通りに人生を歩む。

ビリーフ**
人生脚本を形成する無意識の思い込みや固定観念。

私のビリーフは1つだけではないが、その中でも今回フォーカスできたのは「ディスカウント(値引き)」ということ。

何に対してディスカウントなのかというと、自分自身、人生、可能性、他人、全てのことに。
値引きをすることで自分を被害者的立場に立たせる。
被害者的立場は安全圏だからだ。

ディスカウントの後ろには

  • 目立つな

  • 事を荒立てるな

  • 調子に乗るな

  • 大人しくしていろ

この強烈な刷り込みがある。これは両親から悉くやられてきたことで、
よく「調子に乗るな」と制限されてきた。

調子に乗らず、両親の想定内を越えず、大人しくしているのが生き延びるため、常に被害者的立場でいることが穏便に済ませる方法だった。

この人生脚本に沿って私のこれまでの人生全てが「被害者的立場」の視点と思考で、自身をディスカウントすることで能動的な行動を制限し、思考停止にしていた。

過食嘔吐のトリガー

過食嘔吐の症状が出る要因も私には様々あるが、そのうちの一つに「否定/拒絶された」と感じてしまうと、
その思いを「消したい」リフレインする再現癖から「解放されたい」と過食に走る傾向がある。
人間関係だけではなく仕事のパフォーマンスや結果によっても引き起こされる。

それなのでそう思ってしまうことに対処法を打たないとまた過食に走ってしまう。

私は親から「否定され/拒絶されない」ように「常に被害者的立場でいること」が人生脚本であるため、無意識のうちに「被害者」になる要因を自ら引き寄せてしまっている。
そこに苦しみ、また過食嘔吐に走る→思考停止で考えない

という地獄でしかないループに陥っているのだ。。。

地獄のループ

カウンセリングの先生は、とにかく書き出すことだと言った。
今の私の脳は問題から逃げるために過食による脳内麻薬を欲しがる回路ができていて、それを断ち切らないといけない。
一朝一夕にはできないから、筋トレのように地道に続けていく。

しかし今日のカウンセリングはきつかった。
自分の見たくない内面に向き合うのはダメージ喰らうね。

自分で自分を育て直しするのは骨が折れる。これ、本当にできるの?

………あ、またディスカウント思考笑…..。

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