大動脈解離と造影剤

ブラックペアン2が終わったが、天城先生…(涙)
心臓血管外科の話なので、他人事の気分で見ることができない。いつかはああなるかもしれんのだから

今回は今日の診察と造影剤について話していく
地元に心臓血管外科はないので、離れの街の市民病院で受診している

急性大動脈解離で死んでた筈の私はなんだかんだて6年生き延びる事ができている
現状、私の心臓の上下の付け根には避けた大動脈に代わり、ステントグラフトがついている。いわゆる人工血管というやつだ。これが私のブラックペアンなのだ

私のオペの時は私の体内の血を全て抜いてからオペをするらしい。血を抜いたら2時間以内で血管を繋ぎ、血を戻さないと死ぬらしい、必ずしも助かるわけではないのだ
因みに全体で6時間かかったらしい。大手術ですがな…

結果、助かって血管がガッチリ繋がるにしても
未だに副作用もあるし、万が一切れてしまえば、またあの苦痛を味わいながら意識を失って死んでしまう事は確定らしいから無理が出来なくなった
一応50mぐらい走れるようにはなりました

今は1年毎に通院して、造影剤というものを注射しながらCTスキャンをかけることで心臓周りのステントグラフトの状態を見るわけだが、造影剤は十万分の一で死ぬかも的な書類に皆サインをする
多分、全身麻酔より死ぬ確率は高い

今回珍しくくしゃみをしたのだが、院内で騒ぎになってしまい…
おい、大丈夫か?!状態で医師たちに囲まれてしまった。それぐらい造影剤は危険なのだ

造影剤の作用として、身体が特に急所が染みるように熱くなる。さらに気持ち悪くなるまではデフォルト
また何か起きれば緊急処置が施される

今は診察待ちだが、気分がよくならないし喉が痒い
でも、こんな事言ったら当日入院の可能性もあろう
まずは様子見しろって言われたから、少しでも休むんだ

つまり造影剤打つようになるという事はとても良くないのだと言いたかった

あと…障害年金の診断書書いてもらわないとな…
年金大好きです

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