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楽天モバイルを私が「サブ回線」で子育てに活用するワケ。「0円廃止」でも依然メリット大!

更新日時:2024.8.4

0円からの段階制料金プラン」ということで注目を集めた「楽天モバイル」。しかし、2022年7月から「0円廃止」され、「解約する」「乗り換える」といったユーザーが発生する騒動になりました。

それでも私は、楽天モバイルを継続して利用しています。それは子育てにメリットが依然あるからです。

  1. 非常用のサブ回線 (メイン回線 povo 2.0の通信トラブル対策)

  2. Rakuten Linkアプリでの「通話無料

  3. 楽天市場での「ポイントアップ

今回は、私が「楽天モバイルに感じるメリット」を特に子育て目線で解説します。


「サブ回線」の必要性を感じた「KDDI通信障害」

2022年7月に発生したKDDIの通信障害。「私たち夫婦」「私の実家」「パートナーの実家」みな全てがKDDI回線だったため、誰も・誰とも連絡が取れないという状態を経験しました。

その際、たまたま私がサブ回線で契約していて、唯一の通信手段となったのが「楽天モバイル」でした。それ以来、私はいざという時のサブ回線の重要性を強く印象付けられました。

楽天モバイルは「メイン回線」にはまだ早い

楽天モバイル回線をメインで使うのが厳しい理由、それは「楽天モバイル回線の周波数帯」にあります。

携帯電話各社は国(総務省)から電波を割り当てられて、事業を行なっています。楽天モバイルが利用している電波は「1.7GHz帯」という周波数帯を使用していますが、この電波は「ビルや地下街で電波が入りにくい」ものなんです。

一方でNTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは複数種類の電波が割り当てられていますが、その中には「700~900MHz帯」のいわゆる「プラチナバンド」も含まれます。楽天モバイルは2024年6月27日にプラチナバンドの商用サービスをようやく開始した状況で、通信設備の整備はこれからなんです。

プラチナバンドがない = 屋内で電波が届きにくい、というのはかなり不便で、屋内の店舗でQRコード決済(データ通信必須)できない、なんてことにもなります。

いろいろな場所へ「携帯」する電話である以上、いろいろな場所で使えて欲しいもの。そう考えると、楽天モバイルはあくまで「サブ回線」で利用するのが現状では良さそうです。

楽天モバイルiPhoneの着信失敗問題。解決した!?

楽天モバイルでは以前から「エリアが狭いため、繋がりにくい」といったことが指摘されていました。

しかし、「エリア内であっても着信できない」といった問題が2021年に発覚、楽天モバイル側では2021年12月28日で「解消した」と発表としています。

一方で、ネット上では「やはりRakuten Linkアプリがうまく動作しない」といった声が散見されます。楽天モバイルはサブ回線として割り切って使うのが、私としてはいい使い方になりそうです。

サブ回線には「eSIM運用」がオススメ

サブ回線運用がオススメの「楽天モバイル」ですが、特に「iPhoneのeSIM運用」がおススメです。

eSIMとは「端末に組み込まれたSIM」で、データを書き込むことで簡単に回線契約ができます。iPhoneではXS・XR以降の機種が対応しています。

eSIMを使用するメリットとしては

  • SIM発行手続きが早い (申し込み完了から、最短5分で繋がる)

  • iPhone 1台で2回線使える (メインと楽天モバイル)

といったことが挙げられます。(↓こんな具合になります)

2回線で待受していても、個人的にはそれほどバッテリーの消耗は気になりません。どうしても気になる方は、普段は楽天モバイルの回線をオフにすることもできます。

iPhoneでの「楽天モバイルのeSIM設定」については、楽天モバイル公式サイトに詳しい方法が掲載されています。実は楽天モバイルは公式サイトの解説が結構親切です。この辺り好感が持てます。

まだまだ必要音声通話。無料通話が魅力「Rakuten Link」

「幼稚園」「病院」「役所の子育て支援担当」など、子育てをしていると電話をかけるケースが意外と多いと感じています。

「Rakuten Link」アプリは楽天モバイル契約者向けに提供されており、Rakuten Linkアプリを経由することでほとんどの国内通話が無料になります。

何かとお金がかかる子育てにとって、Rakuten Linkの国内通話無料は、非常にありがたい存在です。

発着信の注意点「こうすれば通話無料」

Rakuten Linkアプリは、「ほとんど」の国内通話は無料ですが、注意点もあります。

iPhoneとAndroidで「通話無料」の条件が異なり、「発信と着信」でも条件が異なりますので、それぞれのケースで通話料の発生状況を表にしました。

電話をかける電話を受ける日本へ
→ほとんど無料日本にいる
無料海外へ
→国・地域ごとの通話料海外にいる
→Androidは無料
→iOSは国・地域ごとの通話料

ややこしくておぼえきれないと思いますので、

  • 「Rakuten Linkアプリ」を使用して、「090-xxxx-xxxx」「03-xxxx-xxxx」といった番号へかける

  • 日本国内で着信を受ける

これらは無料とだけでも、おぼえておいてください。

Rakuten LinkアプリはWi-Fi環境で電話をかけられる

楽天モバイルは「エリアが整備段階」「使用している電波が屋内に弱い」という注意点があります。

このデメリットをカバーしてくれるのが、「Rakuten LinkアプリのWi-Fi環境での使用」です。楽天モバイルの圏外であっても、Wi-Fi環境を使って電話がかけられます。

一方で、「Wi-Fi⭕️・楽天回線❌」の場合、

  • 着信時に「相手の番号」が表示されないことも

  • 相手が「Rakuten Link」不使用なら着信不可(iOS)

という点には注意が必要です。

一方で「電話を着信する」場合には、2021年の仕様変更以降、楽天モバイル圏外なら電話を受けられないケースがあります

楽天モバイルの電話番号へ着信したら
楽天モバイルの電話番号へ着信したら

通話する相手が「iOS標準の電話アプリ」で発信してきた時は「楽天モバイル圏内」である必要があります。

子育て用品でサクッと6%以上還元!楽天お買い物マラソンの私の活用法!

楽天市場にて、2024/8/4〜11まで「楽天お買い物マラソン」が開催されています。

突き詰めれば、かなりポイントアップできるのですが、さすがに手間が...。そこで私がやっているのは、比較的サクッとできる以下の方法です。

楽天お買い物マラソン、私の活用法

  1. 楽天モバイル」と「楽天カード」でポイント倍率を6倍にする

  2. 欲しいものをセール前に「お気に入り」登録。SALE開始後に値下げされているか確認

  3. 楽天市場の公式サイトから「ショップ買いまわりに事前エントリー」する

  4. 「楽天ブックス(送料無料)」「楽天ふるさと納税」(1000円程度でも利用でき、大概送料無料)を活用して、買いまわりショップ数を増やす

この方法なら、比較的簡単に楽天市場で6%以上の還元を受けることが可能です。

ミルクやおむつなどは消費量が激しいですし、衣類や靴もすぐに小さくなるので(うれしいことですが)、子育て期間中は何かと必要なもの。こちらの方法が、子育て中の方の少しでも参考になればと思います。

楽天モバイル+楽天カードで最大ポイント6倍

楽天市場での買い物のポイントアップには色々な手段がありますが、私のオススメする方法は、「楽天モバイル+楽天カードで最大ポイント6倍」というもの。

楽天モバイルは月額1,078円~がかかるのですが、楽天市場で27,500円以上買い物すれば、ポイントアップ分でモバイル月額費用をカバーできます。

楽天モバイルを使う予定がない、という方も楽天市場でたくさん買い物するようなら、「楽天モバイル回線は寝かせておく」だけでもいいので、契約しておいた方がオトクにお買い物できます。

楽天市場ので買い回りたいもの

楽天ブックス販売商品

楽天市場を利用していて、いつもネックになるのが「送料」です。

実は楽天ブックスは「少額でも送料無料」なので、欲しい商品が楽天ブックスで取り扱いがあるならチャンスです。

私は電池などの小物類を狙っています。

ふるさと納税・お米

自分で購入するにはハードルが高いんですが、返礼品だと頼んでみたくなるのが「高級食材」。

私は普段買わないような、ちょっと良さげなドリップコーヒーを注文しています。

Apple Gift Card

買いまわりにメチャクチャにオススメなのが「Apple Gift Card」です。

Apple Gift Cardは「ポイント還元込み」で購入することができ、Apple公式ストアで使用すれば手厚いApple公式ストアのサポートも受けられる、ということで、まさに良いことづくし。

さらに、最新機種以外は 楽天リーベイツ経由で購入することで、さらにポイント還元が受けられます。

オムツ (パンパース)

オムツは楽天スーパーDEALの定番。多い時で30%程度のポイントが「ドカン」と還元されるので、ぜひこの機会を狙っていきたいところです。

オムツの購入で注意すべき点は、とにかく「売り切れる」こと。楽天カードでお得な「0と5のつく日」を待たずに、セール開始直後に購入してしまうことをオススメします。

楽天ふるさと納税から寄付も可能です

2024年の元日に発生した能登半島地震災害について、楽天ふるさと納税から寄付が可能です。私も少額ながら寄付させていただきました。

現在は、7月発生した豪雨被害の支援も実施しています。

ふるさと納税なら自治体へ直接寄付できるので、よりお役に立てるのかなと思っています。協力したいけれど、どのようにしたら良いかわからない、という方はぜひふるさと納税の活用も検討してみてください。

まだまだ「使いこなしたい」楽天モバイル

確かに「0円運用廃止」という大きな改悪があった「楽天モバイル」ですが、子育て中の私にとって、まだまだメリットが大きい存在です。しばらくは契約を維持しようと思っています。

楽天モバイルの公式サイトの申し込みページはかなり親切にできています。携帯電話の通話料にお困りの方は、一度見てみてはいかがでしょうか。

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