こんな時代、私の育児マネー戦略は「明治安田生命の学資保険」+「ソニー銀行の定期預金」
育児の際に何かと必要になってくるのが「お金」。
今時は「教育費はNISAで運用すべき」という意見が大きくなってきましたね。「学資保険は不要!」と声高に訴えるのが、ベストセラーにもなっている「お金の大学」です。
私としては「学資保険」「NISA」「定期預金」を組み合わせて、バランスをとっていけばいいんじゃないかと思っています。
・「学資保険」→ 元本を守る、長期的に積み立て
・「NISA」 → より高いリターンを期待
・「定期預金」→元本を守る、短期的に積み立て
という使い分けですね。
今回は「学資保険」と「定期預金」に関する私の思いです。
学資保険は「保険会社の倒産リスク」を考慮したい
学資保険はハッキリ言って全然増えません。
ネット系では人気のソニー生命でも、返戻率は高くて106.3%。金融機関によっては元本割れすることもあり、資産が増える、ということは期待できないです。
私にとって学資保険に求めるのは「強制的な積み立て」と「安定性」。そのうちの「安定性」を突き詰めていった結果、私は「明治安田生命」に行き着きました。
明治安田生命は天下の三菱グループ。学資保険のリスクとして考えられるのは「保険会社の破綻」です。その破綻リスク、明治安田生命は他の生命保険会社より比較的小さいのではないか、と考えています。生命保険会社が破綻しても、ある程度の救済措置は存在します。
また、明治安田生命の学資保険は、契約プランによって異なりますが、返戻率は100%をこえます。ソニー生命などと比べれば抑えめですが、元本割れよりはマシです。
と、いうワケで「強制的な積み立て」と「保険会社の安定性」から、私はこんな時代にも明治安田生命の学資保険を選美ました。
赤ちゃん用の銀行口座に選んだ「ソニー銀行」
赤ちゃんといえど、お年玉などお金をいただける機会は結構あります。それをそのまま親のポケットマネーに...、はせずに、赤ちゃん名義でちゃんととっておきたい私。
しかし、赤ちゃん用の銀行口座は、大人とは違うチョイスが必要でした。色々金融機関を検討した結果、私のオススメは「ソニー銀行」という結論になりました。
何かと便利な「住信SBIネット銀行」。しかし….。
ネットバンキングや振り込み無料で思い浮かぶのは「住信SBIネット銀行」ですね。私も正直ここが第一候補でした。ところが意外な落とし穴。なんと住信SBIネット銀行は「15歳以上」でないと口座開設できません。
全国津々浦々にある「ゆうちょ銀行」も…。
現金取り扱いの利便性を考えると、全国津々浦々にATMがある「ゆうちょ銀行」は有力な候補になります。
しかし、私はどうも最近のゆうちょ銀行のサービス、どうにも残念と言わざるを得ないクオリティです。これから未来を生きる赤ちゃんにとって、ちょっとそんな金融機関は選べないなあ、という思いです。
最有力!?「楽天銀行」
「赤ちゃんが生まれたら、楽天銀行の口座開設!」という特設ページまで用意している楽天銀行。
さぞ、子ども向けに便利だろうと思いきや、ここにも落とし穴が。「楽天銀行」は、3万円未満の入金にはATM手数料あり、というところがネックになりました。
消去法的に選択した「ソニー銀行」
「ソニー銀行」はコンビニATMの入金手数料が無料(回数制限はありますが)、ネットバンキングもそれなりの使用感です。特別秀でたところはありませんが、大きなデメリットもないのがよかったです。
強いてデメリットを挙げれば、キャッシュカードがIC非対応な点。ここさえ改善されれば、私にとってはベストに近いサービスなのにな、と思っています。今後の対応に期待したいところです。
定期預金の金利に関しては、今回挙げたネットバンク各社は似たようなものです。銀行そのものの使い心地で選んで問題ないんじゃないかと、私は思っています。
育児マネーはまだまだ模索中
私もまだまだ明確な答えが出せていない「育児マネー」ですが、この先も色々と検討しながら、ベストな方向性を模索したいと思います。
最近読んだ本の中では「今さら聞けないお金の超基本」が「お金の大学」よりソフトな論調です。
もっと詳しいお金の知識を得たい方へ、オススメできる一冊です。
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