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『ラッコのBar』の連載準備とその後

実はわたくし、以前連載準備をしていました。
「覚えてる!」という方も、「あ〜、なんかそんなこと言ってたかな?」という方も、「なんそれ!?」という初耳の方もいらっしゃるかと思いますが、私は去年から今年にかけて、某出版社の編集担当さんと一緒に「連載準備」というカタチでマンガを描き貯めていました。
『ラッコのBar』というほっこり系動物マンガです。

そしてそれを「ワタシもうすぐ、マンガ家デビューしまあぁぁす!」と、以前声高に発表していたのですが……。
※ 当時のnote記事はこちら↓

あれから約1年が経ちました

あれから一体どうなったの?? というお話を、やっと今、いたします……。

まずは、『ラッコのBar』を楽しみに待っていてくださった方、そして『あの件はどうなったのかな?』と心配してくださっていた方々に、長らくご無沙汰してしまったことを深く心からお詫びいたします……。
本当にごめんなさい。

その後どうなりましたか?

結論から…『ラッコのBar』の連載のお話は、なくなりました。
ある時点から担当さんからお返事が来なくなってしまったのを、私もこちらから連絡することなくずるずると放置してしまっていました。
その間も作画は続けていましたが、そうして完成した原稿を、担当さんに送ることがどうしてもできませんでした。

最終的には私からこの件をお断りをする旨とお詫びのメールをお送りするという形で(これもお返事がないので、一方的になってしまいましたが)……終わりました。いえ、もうとっくに終わっていて、私1人だけが勝手に諦められていなかっただけなのかもしれませんが……。
とにかくそうしないと、次に進めそうにありませんでした。

SNSでいいねをして励ましてくれた皆さんや、実際に作業報告に毎週付き合ってくれたマンガ仲間には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あんなに!あんなにお尻を叩いてくれたのに!!
できませんでした……。

それまでに色々な経緯や思うところもありますが、
最たる理由は私自身の問題だったと自覚しています。
とにかく、結果、できませんでした……。

これからどうしていく?

そんなことで「連載」は無くなってしまいましたが、作品そのものが無くなったわけじゃないんですよね。だから『ラッコのBar』を描くこと自体はやめないつもりです。
この半年間『ラッコのBar』ことを考えすぎて精神的に疲れ切ってしまったので、しばらく寝かせようかなぁ〜とは思っていますがw

SNSに何の気なしに気軽にupしたのが始まりでしたが、全力で作画を重ねるうち、今では“ラッコのバーテンダー” は私にとって大切なキャラクターになりました。なんかもう…愛おしいです。大事にしたい!!
4話ほどペン入れまで終り、10話くらいネームも溜まっているので、これからもちょこちょこ書き足しつつ、かつてのようにSNS上で気ままにupしていきたいと思っています!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

最後に、ここまでお付き合いくださったあなたに、『ラッコのBar』プロローグ1話をそっとお見せしたいと思います。
本当にありがとう。またね!

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