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(世界一周)モンゴル話②羊さんヤギさん解体の話

世界一周したり一人旅をしておきながら何ですが、ほどほどの方向音痴の私には【簡単に迷子になれる特技】があります。

モンゴルのゴビ沙漠、あの頃スマホも何もない旅で迷子にならなくて本当に良かったなぁ、やばかっただろうなぁ。ていうか今どっか海外行って、本当に迷子になることってないんだろうなぁと思う。

前回の記事はこちら。

今日は、私の憧れの実現(最高の体験!を書こうとしたら長くなりすぎたので次回に回します)と、私の羊ヤギ肉嫌いになった話編です。

▼1.ゴビ沙漠ツアー6泊7日の内容

1998年7月14~20日の6泊7日、モンゴル首都のウランバートル安宿で募集されていたツアーに参加しました。

その内容は、ドライバーとレンタカー及び、3泊分の宿泊先が決まっているだけの超アバウト企画!(日本の旅行代理店とかでは絶対売ってなさそうw)ドライバーさんが英語を話し、交渉通訳人の役割を兼務しながらのこんな七日間でした。

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ウランバートル出発
→ どっかの遊牧民ゲルで泊まる(予約なし突撃民泊)
→ ダルンザドガドの宿泊用ゲルに泊まる
→ ツーリストキャンプ用ゲルで星空観察して泊まる
→ 再び、予約なし突撃民泊
→ ウランバートル帰着
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ヨネスケさん真っ青、ヤラセなしぶっつけ本番
『突撃!隣の晩御飯(+ゲル泊させてちょうだい)』ツアーです。

つまり、衣食住のうち、「食」「住」の半分は、道中巡り合う(であろう)遊牧民のみなさまに、値段交渉し対価を支払ってゲル泊させてもらったり、ご飯をいただくという、半・現地調達型ツアー。本当の遊牧民のみなさんの普段が垣間見れます。子どもたちがかっこよく馬を乗りこなすんです。観光客向けのパフォーマンスではなく。


▼2.何が起こるか半分運次第のツアー

ゴビ沙漠は「月の砂漠」の歌とか鳥取砂丘のような「砂」漠でなく、なだらかな丘陵地に低草が生える、要は「壮大な原っぱ」です。道はほぼ未舗装。こんなイメージ↓(借り物)

ウランバートルを出て走り出したヴァンは、いきなりクラッチ板が故障し(ドライバーさんが自力修理)、このツアー本当に大丈夫なのか?って不安と、逆にワクワクする期待をまぜこぜにしつつ駆け抜けます。目指すは約600キロさきのダルンザドガドという町。

道すがら現れる本物の蜃気楼に感動!
↓下の写真は、当時撮った貴重なスナップショットの写しです。ちょうど中央の浮き出たように見えるのがそうです!!みづらいけど。

こんな、ずーーーーっと何にも人気のない沙漠をゆく一行なので、3日目にダランザドガド(前から決まっていた投宿先)を目指すドライバーが、途中で道が分からなくなったと言い出したときは、ガソリンも水も無く干からびていく私達を想像してドキドキしたりもしましたw

▼3. 羊さんごちそうレシピ

ゴビ沙漠で遭遇する遊牧民の数は想像以上に多かったのが事実。で、みなさん基本親切に振る舞ってくださる(たまに断られることもある)。そんなとある、ランチレシピの公開です!

-モンゴル風 羊・ヤギさんの頂き方-

(1)羊・ヤギを仰向けにし、胸部に10cmくらいの長さの切込みを入れる
(2)切込みから腕をつっこみ、心臓部の動脈を切断。羊・ヤギさん一瞬で絶命
(3)その場で皮をはいで、丸裸に
(4)はいだ皮の上で、血、内臓、肉 を それぞれ分離して、食用にさばく ※ 写真もありますが、ちょっとかわいそうなのでアップ控えます

モンゴルでは、「一滴の血をも大地に流さず全ての部位をムダにしない」ように、羊やヤギを解体する。この考えかたすごく好き。皮の上の血溜まりはソーセージ用にされる。

そして、お皿に並んだごちそう

モンゴルの大自然と調和した大鍋で、シンプルかつ豪快に塩茹でされた肉達。そのダイナミックでストレートな新鮮なお肉の旨味を、青空の下で味あわせていただくという贅沢な光景であります!!!!



味は



ご想像の通り


はい


ワタクシの羊肉嫌いは、ここから始まり、延々と7日間サーブされる羊とヤギのオンパレードに、次回モンゴルに来るときは赤いきつねを21食分持ってこようと心に誓うのでした。

ヤギにも羊にも罪はありません。


というわけで、食事だけは苦労したモンゴルでしたが、他の経験が素晴らしすぎて、食事のまずさをものともせず、私の中では再訪したい国のトップ3に必ず出てきます。ちなみに、食事のまずさはアフリカとイギリス(ロンドンしか行ってませんが)がヤバかったです。今はもうちょっと美味しくなっていることを期待したいです・・・


▼余談:どうせ方向音痴なんだったら、楽しむほうがいい。

さて序盤に書いた通り、迷子スキルの高さが私の人生そのものだと俯瞰するならば(じゃっかん強引だがw)、私はなんせ「ポジティブ1位」資質(ストレングスファインダー)の持ち主なので、「迷子になれる」分さまざまな経験をすることを選び結果として人生を楽しんでいるとも言えます。

転職5回する、という、これまでの日本社会での「ならず者」キャリアを踏んでいることも含めて、それはそれで私には必要なものだったんだろうと、これがthe私なんだなぁと思い生きてます。そういや15年続けているブログの自己紹介も「方向音痴を楽しむ」がモットーになっていました・笑

スマホで位置測定が出来るようになり、方向音痴の私も困ることは殆ど皆無になりました。それはそれで至極便利で効率の良い生活、旅をすることが出来るようになった反面、ちょっとした寂しさを感じなくもないなぁと思うのです。散歩をするときは無駄に遠回りをしよう、そうしよう。笑

というわけでまたね~~~!

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(株)BBTリーダーシップ・アクションプログラム(LAP)所属。 GALLUP認定ストレングスコーチ・チームビルディングファシリテーター・国家資格キャリコン・NLPマスタープラクティショナー等、歌って踊れるファシリテーターしながら世界一周82カ国にまつわることを書いていってます。