お仕事している飲食店が休業するまで

 お仕事させてもらっている飲食店が、少し休業をすると判断しましたよ!私個人の感覚としては「やっとか~」ですが、飲食店の場合、店休日を除いて休むのは、食材の在庫管理(賞味期限的なヤツ)もありますから、損失が大きくなって辛いんですよね。。。。

とかなんとか、素人で考えてもわかるんですが、ここで、新型コロナウイルスが広がり始めてからのお店のことを振り返ってみます。

ダイアモンド・プリンセス号が大桟橋に来たあたりのお店

 横浜の、とある飲食店で、私は仕込みと店内の掃除という、開店準備をしているのですが、ダイアモンド・プリンセス号が着岸して、新型コロナウイルスに感染した方々をサポートしている頃は、やはり普通のお店の売り上げよりも落ちていましたが、それもわずかな印象で、日によっては、好調な回復をすることもありました。が、事前の予約だけは、このころから少なくなっていました。

 それでも、予約がないわけではなく、お店が開けば、お客さんが直前予約の為に電話をくださることが多かったそうです。

日本で感染が始まった頃

 3月上旬あたりからですかね。一時期駅前の人通りも控えめなことがありましたが、東京都内とは異なり、横浜駅前は日が経つにつれて人が増えてきました。特に顕著だったのは、若い人たちの数です。この頃から学校が休校になった影響で、駅前を歩く若い人たち(小学生少し・中学生まあまあ・高校生・大学生結構多い)が目立ちました。

 お店の方はというと、引き続き予約は全くない・売り上げも少なめな日々が続きましたが、3月中旬頃に、唐突に事前予約が増え始めました。売り上げも日常の頃に戻る日もあり、不思議な気持ちになりました。あれは、今振り返っても何だったんだろう。。。。と思います。

直近の様子

 神奈川を始め、首都圏で感染が増え始めて、週末からの不要不急の外出自粛要請が始まると、途端に客足が遠のいたのか、お店からシフトの変更通達が届きました。アルバイトの勤務日数の削減です。

 それでも営業は続けていたようですが、ついに先日、しばらくの休業が通達されました。平日の売り上げは、通常の1割に届くかどうか?という感じで、開け続けることも無理では?と思った矢先でした。

直近の駅前は、人の数は減りましたが、依然としてそれなりの人が出歩いていました。ただ、大きく変わったことは、若い人がかなり減りました。意識が変わってきたのかと感じられました。

今思っていること

 私は、そもそも家にいることを苦と感じていないのですが、外出が好きな方々の苦労を考えると、辛いだろうなぁ。と思います。子どもさんは、おでかけ、友達と遊ぶことが大好きなので、室内でゲームを遊んだり、動画を見たりすることも楽しんでくれるのですが、少しずつですがストレスを重ねているようです。子どもさんの場合は、適切に勉強や運動(リングフィットアドベンチャー)もされているので、すこぶる生活環境が悪いわけではないのですが、それでも、思う所があるようです。(このあたり、日常の生活に戻っていく過程で、どこかしらサポートしてほしくありますね)

 私については、新型ウイルスの感染者が国内で広がり始めたあたりで、可能な限り引きこもっていたい。と、思いましたし、外出も避けたいと思っていたのですが、色々ね。。。ぶつぶつ。。。まあ、なんでだろうなーということもありました。そも、仕事についても、休みたかったですね。

アルバイトなので、勤務日数調整で働く回数が減ったり、休業になることで、収入がなくなるわけです。が、私の場合は、旦那さんが仕事を休むことが難しい業務なので、収入が続くと思われる分、生活はある程度大丈夫なんですよね。(その分、家具工房に行くことが難しくなりますが、今丁度休んでいるので大丈夫)

なので、店長には、お店が再開したとしても、他のアルバイトの方に、仕事は譲ってください。と、伝えました。そうすることで、必要な方に、少しでもお金が届けばと思っています。

まだしばらくは、巣籠生活が続くと思いますが、気負わず、でも、衛生を守りながら、楽しめるようにしていきましょうね。つらいと感じる方は、ニュースは見ないで、思いっきり泣いたり、笑ったり出来るもので、すっきりされるのもよいかもしれません。

頂いたサポートは、木の小物を作る際の資金にさせてもらいます('ω')