インスパイア
ふと目にしたこと、何となくそれが気になったり目が留まったりすることがあります。
七年前、初めてカナダに行ったとき、娘の授業中(高校2年だった)に一人でノースバンクーバーのグラウスマウンテンに行きました。
ちょうど日蝕の日で、カナダでは見ることができたのです。
月と重なり欠けてゆく太陽。
少しずつ暗くなっていく中、山を登りながら見たそこに咲く小さな花。
今、清水ミチコさんが光浦靖子さんが暮らすバンクーバーに会いに行っています。
ミッチャンもやはり、犬の様子が日本と違うことをブログに書いていました。
わたしもそれがとても印象的だった。
リールなしでも飼い主のそばを離れず、ほかのわんこに吠えたり寄って行ったりしない。
スマートなのです。
人が優しいこと、自然と街が近いこと、ブランド物に興味がないことも同じことを感じていたなぁと思いながらブログを読んでいます。
娘と行った公園にも行っていました、多分同じところだと思う。
わたしも同じ写真を撮っています。
去年のバンフ旅の際、わたしがいる間ずっと仕事を休んで付き合ってくれた娘。
光浦さんもずっとミッチャンと過ごしているようで、カナダにいるとそうするのが普通なのかもしれない。
働くことと休むことの感覚の違い。
休むときはちゃんと休む、みたいな。
娘はトロントでの暮らしに慣れてきているようです。
フルタイムとは別の、パートタイムで働くお店の名前が「アクチノライト」という石の名前で、とても素敵なお店のようです。
でもお店のアクチノライトは石ではなく、シェフの故郷の地名らしいのですが。
先日まで観ていたドラマ”the bear"に出てるシェフみたいな人たちが働いてる。
と娘が言っていました。
一緒に仕事をして、大変だけど楽しそうです。
みんなとても優しく助けてくれるとのこと。
きっと得られるものがたくさんあるんじゃないかと思います。
”the bear"の中で、ベアーのスタッフたちが一流店に修行に行くシーンがあります。
一流店で働くスタッフたちの言葉には力があり、それは得てきた経験から出てくる言葉です。
修行に行くスタッフたちは、彼らの言葉や態度に刺激と影響を受けて目や意識が変わっていきます。
「オープンであること」
世間にも、自分にも、他者にも。
確かに、わたしの友人で自分で築き上げたものがある人たちはそうです。
そして彼女たちには自分の言葉があります。
先日ミアズさんとお茶したときにもそう感じました。
自分の内側から湧いてくるものとつながっている人です。
頭ではなく本能。
ハートにオープンでいられている。
*
今日の夢
アトリエとは別の場所で瞑想会をする。
早めにアトリエに来たお客さまたちと一緒にその場所に向かう。
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