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「考える」を考える

こんにちは
壊れてた家の床暖房が復活したので、一生床かから離れられない野口一馬です。 #人をダメにする床

さて、生き方シリーズは次回キャリア編となるのですが、書きたい事たくさんあるので、一旦休憩で、
今回は「考える」ということについて考えてみたいと思います。

僕は概して考える事が好きな部類だと思います。
一方で考える事が嫌いな人もいます。

僕のスタンスを最初に明確にしておくと、考える事が楽しくなれば、単純に人生の楽しさが2倍になります。
なぜなら人間が能動的にできることは、身体を動かすことか、頭を動かすことだからです。
唯一この2つだけコントロール可能なので、人生の楽しさをコントロールするとしたらこの2つをコントロールするしかありません。

勉強が嫌いだという方、安心して下さい。
元々僕は勉強は嫌いでした。
勉強が好きになったのは高校生の時です。

よく勉強をする事でテストでの成績が上がり、成功体験となった人は勉強が好きになるという話を聞きますが、僕は違います。
中学の頃は成績がよく、成績の順位も一桁台でした。ところがその頃は勉強は全く好きではありませんでした。
勉強が目的になることはなく、ずっと手段のままでした。

そして高校はそこそこの進学校であった第一志望に奇跡的に合格したのですが、燃え尽き症候群的なところもあり成績はみるみる落ちていって、240人中230位くらいまで落ちたこともあります。
一気に落ちこぼれました。

ところが勉強が楽しくなったのはこの頃からで、
自分の心の奥底に眠っていた知的好奇心に耳を傾けた瞬間でした。

きっかけはこちらのnoteに詳しく書いてありますが、簡単にいうと、高校時代に好きだった子が頭がよく、その人と対等に議論できるようになりたかったのがきっかけで勉強するようになりました。
同じ内容を勉強するだけだったら、頭が悪い僕は対等に議論ができない(その子に追いつけない)ので、必然的にテスト範囲外の学校では習わないようなことを本とかで勉強するハメになります。

これがきっかけで気がついたら自分の知的好奇心が剥き出しになり、本を読みあさっていました。
もちろん学校の成績は悪いままですが、初めて勉強が目的になった瞬間でした。

知的好奇心とは、「知りたい!」という気持ちもありますが、
「自分の仮説があっているか検証してみたい!」という気持ちにだんだんなってきます。

大学受験の勉強をほっぽり出して、
バスケ部だったので、バスケットボールのシュートの軌道を方程式に落とし込んで、変数となるx/yに身長とゴールとの距離を代入する事で、最適なシュート初速度を割り出したり、
今日の日付の月の数字をxに、日をyに代入すると、センター試験までの残り日数を算出できる計算式を編み出したり、

それはもう無駄なことに頭を使っていました。 #だから受験に落ちたんだよ


別に学術的なところだけにこの「考える」という作業は収まりません。
人間関係においても、「相手は何を考えているのだろう」という好奇心から、考える事はできます。
相手が何考えているかを考えて、実際にコミニュケーションとってみて、それが当たってたら楽しいじゃないですか。共感という言葉で表現されることもあるかもしれませんね。


まとめにはいると、
知りたい!を目的にすると、考えることは楽しくなります。
なんか至極当たり前のまとめになっちゃいましたね。

だから、自分の中の知りたい!に忠実になってみてください。
対象はなんでもいいんです。
漫画でも、趣味でも、好きな子のことでも。

抽象的な部分まで深掘りすれば、結局ある一定のところでいろんな分野が繋がります。そしてさらに知的好奇心がくすぐられることでしょう。
またこと具体と抽象の考え方、深掘り方は別の時のnoteにまとめますね

人間は考える葦だと、パスカルが言っていたように、人間が人間であることの特徴は考えることにあります。考えて初めて人間らしさが出てくるのです。
脳も筋肉と一緒なのでトレーニングが必要です。

でもそのトレーニングは興味ないものでやる必要はありません。
考えてて楽しいものでやればいいのです。スポーツと一緒です。

さて、僕は今日も大好きなあの子のことを考えて床につくとしましょう #おらんかった

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