社説とコラムのすすめ 20205/17

やっとオンラインで授業ってのも慣れてきて、ゴロゴロと週末を過ごしているのですが、何か自分に課そうかと思い、得意分野で思いついたのが社説とコラム。 個人的にこの二つを要約してまとめるのは人よりできるかな?って感じです。かなりこれを丁寧に扱っていくと、世の中の流れもわかるし、自分の国語力も高まる。新聞社の神髄が詰まっているのもこの二つになります。じぶんも毎日新聞には目を通してますがもっぱらこの二つがメインです。

ここで何をしてみたいのか? それはこのブログを見ればなんとなく読み比べができるようなものにすることです。ということで自分のできる範囲で各新聞社の社説とコラムを要約してみたいと思います。細かいことは公式ホームページで気軽にチェックできるのでそれを見てください。

1.朝日新聞(コロナと自殺 生きるための支援急げ)

 新型コロナ渦が長引くなか、経済的・精神的自殺防止のための相談窓口には悲痛な声が相次ぐ。こうした訴えを受け止める側も窮地に立ち、相談員が詰める場所は3密を解消するのが難しく、行政側から自粛を要請されたところもあった。警察庁が発表した4月の自殺者数は前年に比べ2割減ったが緊張感をもって備える必要がある。改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が3月に成立した際、国会は付帯決議で、万全の自殺対策を講ずるよう政府に求め、先の補正予算には相談体制の強化費が織り込まれた。有効な活用が求められる。政府と自治体は日々の生活を支える迅速で効果的な資金給付とともに、心のケア対策にもばんぜんをきさねばならない万全を期さねばならない。

→早く資金給付して心のケアもしっかりすべきだ ってことですね

2.読売新聞(接触確認アプリ 活用には丁寧な説明が必要だ)

 新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォンアプリの開発が進められている。感染の可能性が分かれば、自主的に外出を控え、検査を申し込むことにつながり保健所の負担軽減も期待できるが、アプリの有効活用には検査体制の拡充が欠かせない。また多くの人が利用することで効果が生まれるため、個人情報が政府に把握されることへの抵抗感を強く抱く日本人に対し、アプリの仕組みがプライバシーに配慮していることを周知することも必要だ。個人にかかわる情報漏洩や、利用範囲が感染拡大防止以外の目的で広がることは避けなければならない。政府は運用開始後の監視、監督方法を定め、利用目的を丁寧に説明し、国民の理解を得ることが求められる。

→アプリの使い方、しっかりしろよ ってことですよね


3.毎日新聞(プーチン支配20年 「次の時代」が見通せない)

 民主主義国ロシアのプーチン大統領は一人の指導者が30年以上にわたって君臨し続けることを目指している。事実上の終身大統領制を導入したのだ。就任当初は数々の事件やテロ攻撃に悩まされたが、彼は秩序と安定、豊かさを国にもたらしたことで高い支持率を維持できた。しかし新型コロナウイルス感染の封じ込め失敗、油価急落による国内経済の悪化により低下している。プーチン1強体制により権力の移行が進むかは不明だがロシアの安定は国際社会にとって重要だ。プーチン氏の続投だけでなく、大統領の交代も検討すべきだ。

4.中日新聞(自分の足で立ってみる 週のはじめに考える)

 新型コロナウイルス感染症で、休校が続き日常に戻れない子どもたちがたくさんいる中、子供は「学校にいけない時間」を「学校から解放された時間」と捉え、大人は知恵を絞って学ぶ場を確保する必要がある。絵本作家の五味太郎さんは休校で時間を自由に使える体験は「自分で考える力」を養う貴重な機会になるのではないかと指摘している。彼は自分で疑問を持ち考え、判断して実行する。体が疲れたりしたら、そう判断してさぼれる柔軟さもある「丈夫な頭と賢いからだ」に育ってほしいと考えている。自分で考え決める行動は、人から言われたことをやるよりも大変だが、自分の足で立ってみようとする気持ちが大切だ。その意識をコロナ渦で不安と恐怖が広がる社会にも向け、「シンパシー」より幅広く他人を受け入れられる「エンパシー」の力を身に着けてほしいと考えている。そのためには想像力を働かせて「自分で誰かの靴を履いてみること」をしてみるとよいのではないか。



こんな感じで毎日できたらいいなと思ってます。これは素人が200字程度に要約したものなので参考ぐらいにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました




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