母へ感謝を伝える

どうも！キングしゃちょーです。

父と母って世界に一人しかいないんですよね。

子供の頃は、そんな難しい事を考えずにお父さんとお母さんに甘えていて、齢を重ねる事に、父と母に甘える事も無くなり、親を客観的に見るようになった。

親孝行って言葉がるけど、俺はきっと親不孝な子供やと思う。

中学生から不良に憧れて中途半端なヤンキーになって、何かと親には迷惑をかけて来た。

でも、母は、一言も怒る事無かった。

中学三年生の時に、友達と喧嘩になって、放課後に母が呼び出されて担任の先生に叱られていた事を思い出した。

1時間程、先生と会話した母は、生活指導室から出てきて、「はー」と溜息をついて、「帰るで！」と俺に言った。

中学校から自宅までは歩いて30分くらいで、久しぶりに母と二人で歩いた。

俺の顔は喧嘩したから青痣があって、勿論、腫れていた。

無言が続いた中、母から「お腹減ったやろ？マクドナルド食べて帰ろか？」と言われた。

思春期になって、初めての母とマクドナルドに行った。

『好きな物食べ』

その一言を俺に言って、俺に何も言わなかった。

俺は、小学校の時に母とマクドナルドに二人で来てた事を思い出しながら、食べてた。

母が「疲れたやろ？今日はゆっくり寝ーや」その言葉で食事を終えた

俺の目から涙が溢れていた。

母にゴメンなさいって心で叫んでたんよな。