見出し画像

兵庫県知事・斎藤氏の現状と現状を徹底解説(個人の考えです)

最近は息抜きの時事ネタなどを取り扱うことが少なかったため、話題の兵庫県の斎藤知事のお話でもしてみましょうか

経歴と現状


彼は総務省を経て宮城、そして総務省自治税務局などから大阪府のほうへ
2021年に大阪府・総務省辞職.、同年7月に兵庫県知事に。
このとき「一応」無所属での立候補ですが、推薦として自民党と維新の後ろ盾を得ています。
これは総務省時代からの彼のミッションである、神戸を大阪の衛星都市に組み入れることを達成するためでした。
しかし、思いのほかそれに反旗を翻そうとした余波が今でも続いていて現在の状態になっています。
SNSやマスコミでは色々なキャッチーなやらかしたことのみが取り上げられていますが実際にどのような人物なのかということを知ろうという人たちはいませんでしたので経歴などを書いてみました。
もともと、20年近く続いた井戸元知事から問題のある方であると県庁の中でも問題視はされていました。
この様々な問題ももしかしたら彼の人間性ゆえであり、実際は問題はあったのかと思います。
まぁ、彼の劣勢はおそらくもう返ってくることはないかと思います。
百条委員会のこともそうですが、井戸元知事の子飼いの県庁役人がかなりの数いますからね。ヒアリングをすればするほど良い結果になっていくということはないでしょう……

現在のマスコミの叩き具合からわかるように彼の役目は終わったということでしょうね
ここでは言えませんが、虎の尾を踏むというのはそういうことです。


港湾の利権について


さて、兵庫県知事の件に出てきた港湾の湾口利権についても話してみましょう。

これについては日本は島国ということもあり港湾は政府の目が届きにくいことからその自治体、自警団からはじまる利権が多くのさばってきました。
これは江戸時代などを見てもわかるように各藩によって貿易や外のつながりで意外な力を蓄えたり
幕末あたりなどの歴史をみてもわかるでしょう。

では、話は現代へ
例えばお台場の利権の構造を見てみましょう。
船の科学館の周辺、ここの母体は日本船振興協会が関与しその管理財団は笹川平和財団です。

この財団は2015年のとある財団と合併をして資産額は1426億円となり日本最大規模の財団法人となりました。このつながりにおいて、実質の支配権はアメリカ軍なので、握られているという利権があります。

これゆえ、お台場のカジノを建造できない経緯があり、横浜カジノ計画も同財団に潰されました。

話は戻り、このように港湾の利権というものは複雑に入り組んでいてそれに手を付けようとするものならば今回の兵庫県知事のようになるわけです。

今回の件は反社会勢力がかかわっているのではないかなどと一部では言われていますが、それはないかと思います。
まぁ、取材といいますか色々な人と話していてこういう話になったため、コーヒーブレイクがてら書いてみました。

日本の政治は何も変わってきてはいないという人もいますが、派閥が解体されたり旧統一教会の問題が出てきたりなどこういったことをマスコミが取り上げたりすることは今までありませんでしたからここ最近はその力の構造というものは変わってきたのかもしれません。

この変化はどのような日本のかじ取りに影響をしてくるのか
願わくば、どうせ何しても無駄なのだからと政治に無関心になるようなそんな社会にはならないように。
たしかに無駄かもしれませんが知ることは大切ですし、その知見、知識があれば政府、国という機関の監視にもなるわけですから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?