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ラジオ体操を科学する

大学院の課題が溜まっており、投稿が遅くなりました!!

やっと終わった~と喜ぶのもつかの間、8月も試験レポートに、選択コースのスクーリング準備に、文献レビューにと、これでもかというくらい続きます・・・・・大丈夫か私???

さて、自由研究に続く、夏休み特集第二弾!

ラジオ体操です

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ラジオ体操の歴史は古く、通信省簡易保険局が昭和3年に制定しました。国民の体力向上、健康の保持増進を図る目的で「国民保健体操」という名称で始まり、昭和26年に現在のラジオ体操の放送が開始され、今では広く定着しています。

ラジオ体操は13パターンから成る体操で、第一が3分11秒、第二が3分30秒

短い間ですが、その中に、全身の血行を良くする、腰痛を予防する、消化管の動きを改善する、肩こりや首筋の疲れをとるなど、ひとつひとつの動きに意味があり、いろいろな効果が期待できます。およそ400種類の筋肉に影響を与え、そのなかには、日常生活ではあまり動かさない筋肉、関節、骨が含まれています。ややハードな第二は、筋力増強に役立ちます。

また、第二とあわせても6分~7分なので、お手軽に出来るのも魅力。

朝活での運動に時間が短くぴったり。朝の運動は他の時間帯に比べて基礎代謝が高くなるという研究報告があります。また脳の活性化にも良いので、現役世代にもおススメです。

ラジオ体操を続けている高齢者は、実年齢よりカラダの年齢が若く、ほかの運動も取り入れている傾向にあるというデータがあります。

いわば、「そろそろ運動しないと」と意識したときのとっかかりになるのがラジオ体操といえるのではないでしょうか?

運動は一人で行うよりも誰かと一緒に行う方が習慣化しやすいといわれています。家族、友人、地域の仲間など、"ラジオ体操仲間"をみつけてみるとよいかもしれません。健康の維持増進のために最も大切なことは継続です。膝が痛い方は、座って行うなど、無理なく始められるとよいですね!

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