それぞれのウェディングストーリー~インターナショナルウェディング~
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それぞれのウェディングストーリー~インターナショナルウェディング~

ウェディングといっても、お一人おひとり、そのカップルの数だけウェディングは存在します。

ウェディングプランナーの私が出会った、それぞれのウェディングストリーをご紹介します。

1.どうしてウェディングプランナーに依頼した?

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お二人との出会いは新婦様からの1通のメールでした。

現在、NYCに在住で、実家のある日本で日本の親族に、パートナーとなった新郎を紹介するウェディングパーティーをしたい。
ご親族を中心としたパーティーだが、NYCから友人も招くので、食事は外国人も食べられるものがいい。新郎にも日本の良さを知ってほしいので、日本とアメリカのどちらの文化も紹介できるような、アットホームなパーティーを希望している。
ただ、日本に戻れるのはパーティーの1週間くらい前、そして今、妊娠中であること。
「彼に紋付き袴を着せたいんですが、着られるものがありますか?」

もちろん、新郎には素敵な袴姿になっていただけますよ!
準備はメールや電話ですすすめ、帰国された1週間前から、残りの準備をしましょう!と、ニューヨークと日本で離れている中でのウェディング準備を始めました。

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2.結婚式で一番大切にしたいこと

自分は白無垢で、新郎に日本の着物を体験させたい!という新婦様の希望でしたが、
①長らくあっていないご両親に感謝の気持ちを伝えたい
②NYCからくる友人たちに日本文化を体験してほしい
③親族にも楽しんでもらえるような、ナチュラルな雰囲気のアットホームな場所
④食事は海外ゲストも日本のゲストも喜んでくれるものにしたい

そんな新婦のご要望を叶えるために、
「ナチュラルなガーデンで和装の人前挙式ができるところ」
「遠くからのゲストも楽しめるロケーションと洋食が楽しめる会場」
「海外のゲストもリラックスできるアットホームな貸切レストラン」
のイメージをご提案しました。
日本にいるご両親にも下見に来ていただき、太鼓判をいただきました。

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3.お二人のウェディングプラン

お二人の大切にしたいこと、ご希望を叶えるために、私がご用意したウェディングプランは、、、。

①市内を一望できる山の上にあるフレンチレストラン。
②ガーデンに人前挙式場を設営、和装の人前挙式を用意。
③お料理はオールドフレンチながら、海外の方の宗教上やお好みに細かく合わせて提供。
④和装の人前挙式では三々九度を取り入れ、日本の文化を体験。
⑤新郎様とそのゲストの為にペーパーアイテムやメニューも英語表記、通訳は新婦が担当。アテンドスタッフも新郎様への案内を英語で覚えました。
⑥引菓子は海外のゲストには日本の和菓子、日本のゲストにはNYCから買ってきたお菓子をご用意。

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4.ウェディング実況

新婦が白無垢姿になって、ファーストミートで涙を浮かべて感激している新郎様にもらい泣きするスタッフ。
挙式は新婦がお父様の相合傘で入場し、新郎へ手渡しました。
三々九度では、新婦のご友人がお二人の固めの杯にお神酒を注ぎ、たどたどしく飲む新郎にゲストの笑顔がこぼれました。
誓いの言葉は英語と日本で、誓いのキスはさすがニューヨーカー♡
フラワーシャワーと拍手の中を笑顔で退場し、二人を先頭にパーティー会場へ。

大きな窓から市内を一望できるレストラン。その景色をバックに、お二人のウェディングパーティーがスタート。
海外のゲストの細かいご要望にも応えたいというお二人の想いを叶えた、シェフのお料理は大評判。日本ならはの食材も使い、外国人のゲストにもスタッフが説明しました。
ご年配のゲストにはお箸もご用意し、食べやすいようにお肉もカットしてお出ししました。

お色直しは、ウェディングドレスとタキシードに着替えてケーキカット。
そしてお二人でファーストダンス。アメリカでの文化を垣間見れて、ゲストも大歓声。その後はお二人も自由にゲストのテーブルを回り会話を楽しみました。
最後に新郎様の英語のスピーチ、赤ちゃんの誕生とご両親への感謝を新婦が翻訳してゲストからは感動の涙と拍手に包まれました。
本当に感動的で素敵な披露宴でした。

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5.ウェディングを終えて

ニューヨークからのご連絡を頂いたときは驚きました。そして、1週間前まで帰国できない!と聞いて二度びっくり。
会場のお写真を送ってみてもらいましたが、お二人に気に入っていただけるのか本当に心配でした。
1週間前にお会いした際には初めてあった気がしないくらい、メールやお電話で準備をすすめたおかげですぐに打ち解けました。
その後の準備は駆け足でしたが、それまでにしっかりとイメージを共有できていたので、スムーズに進みました。
新郎様はほとんど日本語が分からなかったのですが、とてもウェディングプランを気に入っていただき安心しました。そして、紋付姿も素敵でとても喜んでくださいました。日本の形式に合わせていただきましたが、そこはニューヨーカー。熱いキスとファーストダンスはアメリカの文化を感じました。
アメリカに帰国されて、生まれた赤ちゃんのお写真を送っていただいたときに「親族も友人にも、すごく楽しかったと言ってもらいました」と聞き、とても嬉しかったです。
日本とアメリカの文化を取り入れたインターナショナルなウェディングでした。

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場所:市内を見渡せる高台のレストラン
挙式:ガーデン和装人前挙式
人数:60名
お料理:フレンチコース

詳しくはこちら→https://la-cour.net/case/698.html


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Ritsu☆ ㈱ル・クール ウェディングプロデューサー・プランナー
アパレルからプランナーに転身。22年のプランナー人生で「二人がやりたいこと」からウェディングを創り上げることをモットーに、プランニングから当日までトータルに寄り添います。ウェディングに纏わる事から日々の感じたことまでのnote。https://la-cour.net/