Audibleと相性のよいおすすめ本8選
私のルーティンは朝起きてから1日10分、聴く読書を楽しむこと。ながら作業ができて、目も疲れず、カンタンだから習慣化しやすいんです。
そこで今回、本を読むのが苦手な人でも楽しめるよう、
📚著名人・著者本人のナレーション
📚対話形式で分かりやすい
そんなAudibleで楽しめるおすすめ8冊を、聴き放題の対象メインに紹介します。
ちなみにAudibleの聴き放題プランは12万冊が読み放題です。
①夢をかなえるゾウ|水野敬也
日本一読まれている自己啓発小説のシリーズ第一弾。
関西弁を話すゾウのキャラクター・ガネーシャを据え、小説仕立てで主人公の成長プロセスを描きます。
小さな成功体験の積み重ねがいかに大切かが表現される。個人として、心のメンターの必要性を感じた一冊。
主人公とガネーシャのやりとりが対話なので耳で聴くのにも相性がいいんです。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象でもあります。
②嫌われる勇気|岸見一郎 古賀史健
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
こう断言する心理学者アドラーの教えを、哲学者と青年による対話形式で伝える一冊。対話のやりとりは耳で聴くのに相性がいい。
青年にとっては一見、非常識に感じるような主張も、自らの固定観念によるものだと徐々にわかってきます。
対人関係で応用できるので、ここまで売れ続けるのでしょうね。
ちなみに本書はaudibleの聴き放題対象外、聴きたい人はぜひ単品購入しましょう。
③俺か、俺以外か。|ローランド
ローランドさんのファンブックでありながら、数々の金言にふれることのできる自己啓発としても読める一冊。
著者が言葉を作品として捉えているように、キレッキレの短いワードのなかにエッセンスが詰まっています。
何よりローランドご本人によるナレーションが企画として画期的。
audible特典を含めてその魅力を立体的に味わうことができます。
④反応しない練習|草薙龍瞬
中田敦彦のYouTube大学でも取り上げられたロングセラーです。
僧侶の草薙龍瞬さんがブッタの思考法をいまを生きる私たちに向けて解説する一冊。
浮かんでくる悩みに対して目をつむらずに見つめます。すると「心の反応」に行き着きます。
では、どのようにして反応せずに「快」である心の状態をキープできるのか。
本書もご本人のナレーション。静かで癒しのようなご著者の声から直接学びましょう。
⑤道は開ける|デール・カーネギー
本書はカーネギーの『人を動かす』に次ぐ二大名著の一冊であり、邦訳300万部突破の世界的ベストセラー。
テーマを一言で表せば「不安とどのように向き合い、解消していくか」。
一日を区切っていまを生きる考え方は現代にも通用します。
本書は1940年代に書かれた名著の新訳です。
日本を代表する声優・古谷徹さんのイキイキしたナレーションで楽しみませんか。
⑥ボールのようなことば。|糸井重里
ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツをオーディオブック化する「聴く、ほぼ日。」プロジェクト。
かねてより大切にしている本書がオーディオブックとして聴けるのは嬉しい。
ナレーションはフリーアナウンサーの渡辺真理さん・役者の河内大和さん。
詩のようでいて哲学とも読める糸井さんの言葉たち。
押し付けでない優しさを持って、私たちに生きるヒントを与えてくれます。
⑦モモ|ミヒャエル・エンデ
人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に「時間の意味」を問うエンデの名作物語。
ナレーターは『名探偵コナン』でもおなじみ声優・高山みなみさん。声が作品の世界観にぴったりです。
とくに感じたのは、現代社会のシステムへ対するメッセージ性。
ちなみに著者のミヒャエル・エンデは『エンデの遺言』なる本も残しています。
子どもならではの感想もきっとたくさんあるはずですし、大人も同じように何かしら得られる本でしょう。
⑧火車|宮部みゆき
本書は宮部みゆきの小説、山本周五郎賞受賞作品。
80年代から90年代前半にかけて社会問題にもなったカード破産を題材としたミステリー小説であり、経済小説ともいえるでしょう。
多重債務という現象をつくり出す社会構造という原因が見えたとき、読者は現実世界を直視することとなります。
ちなみに私は学生時代に無思考でつくったクレジットカードを思い出しました。
俳優・三浦友和さんのナレーションでぜひ本書の世界観を味わってみていかがでしょうか。
まとめ:Audibleと相性のよい本を楽しもう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
Audibleの楽しみ方を具体的に知りたい方は下記も目を通しましょう。
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それではよい一日を!
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