
2021サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめまとめ:風聞〜イタたわGP Vol. 323
コンテンツ目次
【イタたわGPまくら話】
●ロッシのレース後会見は、どんなリザルトでも常に楽しい!(全文無料)
●ドゥカティ
・バニャイア勝利、ドゥカティ陣が意図せずチームプレイ
・ドゥカティはバニャイアを逃してはいけない
・なぜ新世代ライダーが旧世代より速いのか?
・バスティアニーニ「僕の中から怪物が飛び出した!」
・ドゥカティ苦戦組の原因:ミラー・ザルコ・マリーニ
●ヤマハ
・ヤマハはクアルタラロー専用機を作っているのか?
・ドヴィツィオーゾ「マシン乗り換えはライダーの力に依るところが大きい」
●ホンダ
・マルク・マルケス、再手術の噂あり
●スズキ
・ミール「タイトル争いが出来なくなったら引退する」
●アプリリア
・ヴィニャーレス、ちょっと期待はずれだが…
・ヴィニャーレス「競り合いが楽しい!」
●KTM
・KTM不調の原因は…?
●ミシュラン・タイヤ問題
・なぜ新フロントタイヤの開発が遅れているのか?
皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。
9月は『note』1本、120円です!!
今月はレース開催のスケジュール上、イギリス/アラゴン/ミザノGPの3本を発刊できましたんで。
まぁ、とりあえず、こちらの軽い話題からどうぞ!
ロッシのレース後会見は、どんなリザルトでも常に楽しい!
さて、今回のサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPでは予選23位、決勝17位だったヴァレンティーノ・ロッシ選手…
まぁ、最近はこんな感じのリザルトが多いんで、レース後のTV会見もちょっと微妙な雰囲気から始まり…
レポーターや解説者らも、何を聞いて良いものやらと戸惑い…
ロッシ本人も、「さて、どうしましょうかね…」と言った風情で登場するんですよ。
でもね、かつてコミュニケーション能力を評価され、入学してもいない大学の学位を取ったほどの人ですから…
毎回、この微妙な空気をかき消し、場を和ませるんです!
今回もこんな感じでした。
「ペースはそこそこだったから何回かオーバーテイクに成功し、ドヴィツィオーゾやオリヴェイラ、モルビデッリを抜いた後、ペトルッチと勝負したりしてね…。
こう言う顔ぶれを抜いたんだから、ゴールした時はてっきり3位ぐらいだと思ってたのに、なぜか19位だったんですよねぇ~(場が一気に盛り上がる)。」
で、今回のミザノは人数を制限したとは言え、スタンドに観客を入れていたので…
いつもののように真っ黄色に染まってたことについては…
「3日間で6万枚のチケットが、きちんと完売したそうじゃないですか。
ファンの皆さんには感謝しています。僕は全力で頑張ったし…2回も転倒するほどだったんですからねぇ。
今日のミザノは素晴らしかったですよ。僕ら選手にとって観客が居ると居ないでは大違いで…とにかく、意味合いがガラリと変わるんですよね。
最終ラップなんか、本当に素晴らしかったから。」
その後、愛弟子バニャイア選手の2戦連続ポール・トゥ・ウィンについて…
「まるで自分が勝ったような気分になれる?」と訊かれると、けっこう冷静に…
「「それはないですね…僕が勝ったわけじゃないから。ただ、モト3時代にペッコを引き入れたことは、鼻が高いですよ。」
んで、結局、イタリア有名サイト『Gpone』の某記者さんは、記事をこう締めくくったわけです。
《結局、ロッシ自身のレースについては大した話題がなかったものの、やはり、ロッシのインタビューはいつだって楽しいものになる。》
おっと、では、本編の方を始めますか。
サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPについてですが…
新世代ライダーの操縦スタイルの違いとか…
バニャイア選手の勝因はなんだったのか?とか…
マルケス選手に再手術の噂が出てるとか…
なぜミシュランはフロントタイヤの開発を速攻で進めないのか?とか…
まぁ、どうぞ、どうぞ。
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