見出し画像

今晩の食卓 ビーフシチュー 小話のつもりが思い出長話。

きょうはちょいと小話から。
きのう母から「あなたの一番好きな料理は?(食べる基準で)旦那さんにも聞いてみて」というメールが突然届きました。
え…何?と思いつつわたしは即答で「ビーフシチュー」
ちなみに主人は「スパイスカレー」(男の人ってカレー好きよね笑)

わたしが料理の道に進んだのは料理上手な母の影響で、味噌や梅干しなど季節の手仕事から旬の食材を使った新しい料理を開発したり、おやつもほとんど手作りでした。
私も子供の頃はお手伝いをしてはじめて食べてよしという厳しい感じでした。
そのおかげで今の仕事があるし、毎日の料理も苦を感じることなくできているので感謝しかありません。

そんな母が作ってくれるビーフシチューが大好きで大体はハインツのブラウン缶に頼りますが、時間があるときは小麦粉を炒るところから作ってくれます。
作る側になったわたしもそうしています。

牛スネ肉がほろほろになるまで赤ワインで煮込み、じゃがいもはホクホクじゃなきゃ嫌だけど溶けて無くなるのも嫌なので大きめをじっくり煮込んで翌日食べるときにちょうど良いサイズになる計算。
毎回鍋一杯に作り3日間ほど楽しんで、最後は少しゆるくしてハヤシライスで締める。

そんな話をしていたからか急激にビーフシチューが食べたくなり、牛スネ肉とハインツ缶を買い出しに行って作りました。

ちなみに母がなぜこんなことを聞いてきたかというと、父がいつも何も言わずに黙々と食べて「美味しかったです、ご馳走様でした」と食器を下げるので「一番好きな料理は何?」と聞いたところ、「ジャワカレーかな」と答えたそう。笑
もちろん母は激怒→からのわたしにメールで発散というわけです。

ジャワとスパイスで違うけれど男性は結局カレーが好きなのね。笑

画像1

◆本日の献立
ご飯
ビーフシチュー
イカとセロリの柚子胡椒炒め
間引き人参とサニーレタスのサラダ

◆ビーフシチュー
材料
牛スネ肉

胡椒
米油
玉ねぎ
人参
赤ワイン


じゃがいも
ハインツブラウン缶
ケチャップ
ローレル

手順
①牛スネ肉を塊の状態でフォークで何箇所か刺してから塩胡椒を振り揉み込んで一口サイズに切ります。
②フライパンに米油をひいて火にかけ牛スネ肉を入れてあまり動かさずに焼き色をつけます。
③全体に焼き色がついたら厚めのくし切り玉ねぎ、乱切りの人参を入れて炒めしんなりしてきたら赤ワイン、水、塩を入れて蓋をして弱火で40分。
④一口大に切って水に晒しておいたじゃがいも、ハインツブラウン缶、ケチャップ、ローレルを入れてくっつかないようにたまにかき混ぜながら弱火で20-30分。
⑤火を消し蓋をして冷めるまで置いておき、再度温めていただきます。

シチュー系やカレー、煮物などは煮込むことも大切ですが冷める工程で具材に味が入るので夜食べるのであれば朝作ったり、前の日に仕込んでおいたりできると最高です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?