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逃げたい気持ちに向き合って、初めてのWEBデザインに挑戦したら、ヒリヒリの先に成長のチャンスが見えた @horimotoharu

みなさん、ラーメンはお好きですか?
実家は新潟のラーメン屋、ラブソルの堀です。

現在、ラーメン屋さんのサイト制作を行っています。

家系ラーメンの新鋭として、ノリに乗っている箕輪家さん。
各地のイベントへの出店や、ネット販売、ドバイでの試食会開催など、さまざまな取り組みを行っています。

店舗のないラーメン屋さんとして活動されていましたが、ついに11月、東京中野に店舗をオープンすることが決定!
オープンに向けて、絶賛クラウドファンディング中です。

店長の丸山さんの誠実さ、真剣にラーメンに向かう姿勢は多くの方の共感を呼び、開始からわずか4時間で目標金額を達成。ネクストゴールに向けて、支援を募っています。

そんな、箕輪家さんのWEBサイトのデザインを担当させていただいています。

正直、緊張していますし、責任も重大だな! と感じています。

一人では、サイトの存在意義すら考えられなかった

これまで動画編集をメインに活動してきましたが、今回が、初めてのWEBデザイン。

なにから手をつけていいのかわからず、ラブソルの先輩デザイナーであるみほさんのサポートを受けながら制作を進めています。

フリーランスとして活動していると、ある程度、自分が全体像を理解し、どんな風に進めていけば良いかわかっている仕事が多い。そんな中、わからないことだらけの新しいことに挑戦させてもらえるありがたさを感じています。

闇雲にサイトを作っていくのではなく、サイトを作る意味やデザイン・機能の意図を明確に言語化しておくことが重要です。

分かってはいるものの、初めてのサイト制作で、自分一人で言語化することはできませんでした。
困っていたところを、ラブソル代表のゆかさん、デザイナーのみほさんにサポートしてもらい、言葉にすることができました。

デザイン面に困っていたところ、みほさんにTOPデザインの方向性を示してもらい、その他のページのデザインを進めることができました。

ゆかさんには、社内フィードバックの際に、サイトを作る意義や運用方法について、自分が持っていなかった視点を教えていただきました。

二人には感謝してもしきれない思いです。

箕輪家のサイトでは、デザイン面ではスタイリッシュさを、機能面では使いやすさを追求しています

これまでの一般的なラーメン屋のイメージではなく、これからの新しいラーメン屋のイメージになっていくであろう箕輪家。

数年経っても古さを感じない、それでいて新しい。そんなデザインを目指して制作しています。

新しいことに挑戦し、道を開拓している箕輪家では、毎日のように新規の情報が公開されています。

たくさんのファンの方のために、情報を一覧で見れる場所があったら便利だと思い、サイトにその役目を担ってもらおうと考えています。

情報を更新する側にとっても、サイトを見る側にとっても使いやすさがある。機能面では、この両立を意識しています。

「誰か代わりにやってくれないかな」とさえ思う苦しさの先に、成長が待っている

なかなか決まらなかった店舗の物件が決まり、一気に動き出したことで、スピード感が求められている今回のサイト制作。

考えることも多い中で、制作に使える時間も限られている。もちろん、仕事におけるクリエイティブでは、制約のない制作などほとんどない。そんな当たり前とも言えることを、強く再認識する機会になっています。

そんな制作を通して、「ヒリヒリ感」をずっと感じています

「本当に自分にできるのだろうか」
「しっかりと納期を守って制作を終わらせられるだろうか」
「クライアントに喜んでもらえるだろうか」
「ユーザーに受け入れてもらえるだろうか」

今は当たり前のようにできることも、苦しい思いをしながら、なんとかものにしてきた歴史がある。動画だって、最初から今のように編集できたわけではありません。

この苦しさを感じなければどんなに楽だろうかと、逃げたくなる気持ちも、もちろんあります。
誰かが自分の代わりに、作業を進めてくれないだろうかと思うこともある。

自分のできることを、より高みを目指して極めていくこと。
新しいことに挑戦し、苦しみながらもスキルを身につけていくこと。

この両輪を回していくことは、基本的には「できること」を依頼されるフリーランスでは、難しいことです。

初めてで、わからないことに取り組んでいる中、教わってきたことを着実に、自分の精一杯を尽くす。怖くても、それしかできないんですよね。
手探りで、きっと荒削りな状態で、緊張しながらデザインしたデータを社内チェックに出しました。

デザイン案を見たみほさんからは、「基本に忠実にやろうって気持ちや、よくしたいって思いがデータから伝わってきました。よいサイトになりそう!」という言葉が!

動画と違い、提出したデータのチェックをしてもらう時は不安で、ナーバスになります。でも、この一言をもらえたおかげで、少しホッとすることができました。

完成したサイトが公開された時に、自分がどんなふうに感じ、それが、今後の行動をどう変化させていくのか。

実践の中で新しいことに挑戦させてもらえるありがたさを忘れずに、良いサイトを作れるように最後までしっかりと取り組んでいきます!

堀 基晴▶︎SNS...Twitter / Instagram

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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