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「コミュニティに人が集まらない!」と嘆く前に @yuka_lab12

昨日、3月1日、弊社ラブソルが運営する小さなコミュニティ「喫茶ラブソル」が一周年を迎えました!

現在も、絶賛メンバー募集中!
「しあわせなビジネスパーソン」が一人でも増えるようにと、みんなで学んだり、遊んだりしています。お待ちしております。

自社コミュニティの他に、ラブソルではお仕事としてもオンラインコミュニティの立ち上げサポートや運営をしています
毎日のお仕事の中で、コミュニティに関わらない日はありません。コミュニティに欠かせない存在である「コミュニティマネージャー」も複数いるんですよ。

その知見を生かして、先日、コミュニティをつくるときにまずやっておきたいことについて記事を書きました。
今日は、コミュニティ運営で起こりうる「集客問題」について、私なりの解決策をお伝えします!

そもそも人が集まらない! 

活動内容にもマッチした名前をつけて、かっこいいロゴもデザインした。決済のプラットフォームも決めて、活動するオンラインの場所も用意して、いざコミュニティをスタートさせた!

それなのに…、予想よりも人が集まらない…。

想像しただけで息苦しくなってきますが、オンラインコミュニティあるある、とも言えます。
数年前ならいざしらず、オンラインコミュニティもある意味飽和するほど存在する今では、こんなことも結構な確率で起こりえます。

さぁ、こんな時はどうしたらいいでしょう?

私の答えは、集客に特効薬なし。まずは集まってくださった方々に感謝して、たくさん交流していきましょう! です。

そもそもわざわざコミュニティを作るならば、たとえ誰も来てくれなくても、一人でもやりたいことを選んだ方が良いです。
人や会費を集めることを目的としてコミュニティを作ると、かかる労力の割りに合わなさにびっくりしてしまうと思います。

誰に言われなくてもやってしまうこと、楽しめることのためにコミュニティを作っていれば、たとえ数人でも来てくれた方々のことは、愛おしくてたまらないでしょう。

喫茶ラブソルも、開設した当初集まってくださったのは数人でした。自分たちで作っておきながらなんですが、まさか会費を払って入ってきてくださる方がいると思えないくらいだったので、ラブソルメンバーみんなで驚き、感動したことを今でも覚えています。

今では40人ものメンバーさんがいらしてくださっています…!

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「中の様子が見えない、入りにくいお店」になっていませんか?

みなさんは、初めてのお店に入るとき、どんな風に選んでいますか?
扉がびっちりしまっていて、中がどうなっているかわからないお店って、入りづらくないですか?
特に一人で利用するとき、中の様子がわからないところには、私は入ることができません。

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逆に、外から中がよく見えて、何人くらいお客様がいるかわかり、自分と似た属性の人が見えたり、感じの良さそうな店員さんがいたりすると、初めてのお店でも安心して入ることができます。
「OPEN」の表示があって、確実に営業していることがわかったり、どんなメニューが置いてあるのかもわかったりすると、なおのこと。

そこへ入ったら自分がどうなるかわからない場所には、人は中々近づくことができません
信頼する知人の紹介があったり、強力な口コミがあったりするとまた別なのですが…。

実はこれ、オンラインでも同じことなのです。
どんな場所なのかわからないと、入りようがありません。

客観的に見て、自分のコミュニティはどんな場所なのか。どんな人たちがいて、どんな活動をしているのか。
ちゃんとわかるようになっていますか?

お店の入り口をガラス張りにしたり、店頭にメニューを置いたりするのは、お客様が入りやすくするためです。
オンラインの世界でいうと、コミュニティの募集ページ、SNSアカウント、公式ブログやnoteなど、あらゆる場所で情報を発信していって、やっと届くかどうか。
それくらいの意識で、そこがどんな場所なのかを伝えていくことをおすすめします。

人が集まらないと嘆く前に、人が集まらないと本当に何もできないのかどうかを考えましょう。

誰かにとっても居心地の良い場所が、一つでも増えますように。
私たちは、そう願ってコミュニティの運営支援をしています。

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柴山 由香▶︎SNS...Twitter / note

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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