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「優しくないサイト」を生み出したくない自分が、今、力を注ぐべきものはなんなのか @horimotoharu

今週こそは、自分の納得できる記事を書きたい。
私、堀は今、そんな気持ちでパソコンと向き合っています。

ラブソルにジョインしてから、文章を書く量が圧倒的に増えました。

社会人が日常を過ごしていると、文章を書く機会はそんなにありません。
ジョインしてからの1年半、ラブソルの公式noteや公式サイト、コミュニティへのコラム投稿など、文章を書く機会が格段に増えました。

正直、文章を書くことは得意ではありません。
何を書いていいのかわからない。ひどい時には、自分が何を書いているのかさえわからなくなってしまいます。

実は、先週投稿した自分の記事がまさにそれでした。
何度も何度も書き直し、代表のゆかさんに編集に入ってもらい、デザイナーのでらみからアドバイスをもらう。たくさんサポートしてもらい、なんとか公開することができました。

苦しんだ執筆。
しかし、収穫もありました。自分が大事にしていきたいキーワードが見つかったのです。

「優しさ」

26年の人生で、自分が優しい人間だと思ったことはないですし、人に優しくしようと考えたこともほとんどありません。
むしろ、自分は優しくない人間だと思っていました。

しかし、先週の記事を読んだ社内のメンバーから、自分の持っている「優しさ」を教えてもらいました。それから数日、日々の生活の中でも気がつけば、優しさについて考えている自分がいました。

それは、受講中の株式会社ベイジの「戦略的ウェブ制作講座」においても。

講座を受けて、WEBサイトにおける「優しさ」について徹底的に考えてみました。

「優しい」サイトの条件

WEBサイトにおける「優しさ」とは、何か。
はっきりさせるために、優しさに必要な条件を洗い出してみました。

独りよがりでなく、サイトを訪れる人が求めているコンテンツを理解し、適切に表現できている。

これが達成できているサイトが、優しいサイトである。
今のところの結論です。

優しくないサイトの代表例として、サイト制作者の力量を誇示するかのように、必要以上にアニメーションに凝っているサイトが挙げられました。
確かに、同業者から見れば、持っている技術に尊敬を抱くこともありますが、サイトを訪れる多くの方々はそんなものを求めていません。

出典:戦略的ウェブ制作集中講座 第7回 採用サイト編

知りたい情報にすぐにアクセスできないようなサイトに、優しさがあるとは言えません。

サイトを訪れる人は、何かを知りたかったり、見たかったり、解決したかったりという欲求を抱えて訪問しています。サイトにアクセスするという行動で、何かしらの問題を解決したいのです。

そのニーズに寄り添うように情報を提示し、わかりやすい表現を心がけているサイトこそが、優しいサイトなんだと考えています。

日々のつぶやきで、優しいサイトに必要な力を養える

では、優しいサイトをつくるためには、何が必要なのでしょうか。

想像力と知識。
現時点で思いついた、自分の答えです。

訪問者の課題を解決するためには、それを適切に把握しなければいけません。
そのために、想像力と知識が必要なのです。

「独りよがりでなく、サイトを訪れる人が求めているコンテンツを理解し、適切に表現できている。」

自分が定義した、優しいサイトに必要な条件を達成するためには、想像力も知識も不可欠です。

似たようなことが、Twitterのつぶやきにも言えると感じています。
「いいね」が伸びるつぶやきには、見る人への想像力が感じられ、ためになる内容(知識)が盛り込まれている。

先日から、goodbuffのみずのけいすけさんにパーソナル編集者についてもらいました。主にTwitterでの発信について、ともに戦略を練り、アドバイスをもらっています。

改めて、自分のつぶやきを振り返ると、どちらも不十分なものばかり。

振り返る中で、なんとなく発信していたTwitterが、想像力と知識を伸ばすためのトレーニングの場であることに気がつきました。いいねやコメントといった反応がすぐにあるため、実践と振り返りの場に最適だったのです。

優しさのあるつぶやきができない人が、優しいサイトをつくれるはずがありません。

先日、Twitterの発信をがんばると宣言しました。
これは同時に、優しいサイトをつくるための努力を怠らないことの宣言でもあったのです。

プロ野球選手は、1回の打席で結果を出すために、その裏で何度も何度もバットを振り込んで準備しています。

自分にとっての打席とは、サイトを制作することであり、バットの振り込みは、日々のつぶやきです。

ひとつひとつのつぶやきが、自分の実力アップに繋がり、それはつまり、クライアントさまの喜びをつくりだすことにも結びついている。

忘れることなく、自分の力を磨いていこうと思います。

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