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自分の手でコミュニティを選ぶこと #コミュニティ @yuka_lab12

3月から、弊社ラブソルが運営する小さな小さなコミュニティ「喫茶ラブソル」をスタートさせました。

そんなこんなで、今週のラブソルnoteは「コミュニティへの想い」をテーマにみんなで綴っていきます!


どんなコミュニティが私をつくりあげたのか

コミュニティという言葉はとても広く、家族だって学校だって、町内会だってコミュニティです。
そういう意味では、すべての人はコミュニティによって生かされて成長していくと言えます。

私ももちろんその一人。
けれど、それ以上の意味で、今の私はコミュニティによって作られたと言い切ることができます。

私が生まれ、育ててくれた家族もそうだし、学んだ学校もそうだけれど、何より自分の手で選んだコミュニティの存在が大きかったな、と思うんです。
ここでふと思うのが、みなさんが自分の手で選んだコミュニティって、例えば何がありますか?

家族は、選ぶことができません。
ただ、大人になって人生の伴侶は選ぶことができますし、その伴侶との間に生まれた子供は選んだとはちょっと違うけれど、家族というコミュニティを自分たちの手で作り上げていくという実感はありそうです。

学校はどうでしょう。
100%自分の意思で選び出すのは、一般的には高校からでしょうか。自分を思い返してみると、お恥ずかしながら学力と進学したい気持ちに見合うところを選んだだけで、特にその学校ならではの何かに惹かれて選んだとは言えず…。

会社となると、だいぶ自分の手で選んだ感が出てくるでしょうか。
確かに、説明会に参加したりサイトを見たりして、会社の理念に共感したりしたような気もします。
誰に強制もされていないから、自分で選んだと言えます。

これだけ色々なコミュニティに身を置きながら、私にとってもっとも自分で選んだ感があって、そこにいることで今の自分が形づくられたなと感じるのは、意外なことにオンラインのコミュニティなのです。


オンラインのコミュニティに感じる可能性


さて、オンラインのコミュニティと、先に挙げた三つのコミュニティとの違いって何でしょう。
私が両者の違いで大きいなと感じるのが、「簡単に入って、簡単にやめられるかどうか」です。

家族はそんなに簡単にやめられません。学校や会社は、やめることはもちろんできますが、ちょっとパワーが入りますよね。
それらに比べたらオンラインのコミュニティは無償のもの、有償のものどちらにせよ、気軽に入ることができるし、またやめることができます。

多くのオンラインのコミュニティでは月単位でカウントされるから、「い続けるか、離れるか」を実は、毎月意思決定をしているんですよね。
このことも、とても大きな意味を持っていると思います。

有償であればなおのこと、その金額を払ってそこにい続けるかどうかを定期的に考える機会が巡ってくることで、そこには惰性が存在しにくいのです。(もちろん、入会したまま忘れ去る場合もあるので、そういったケースには該当しませんが。)

さらに、コミュニティはオンラインであることで一気に所属するメンバーの多様性が増します。

リアルだと、どうしてもそこに通うことのできる範囲に居住しているメンバーのみになります。
住んでいる場所は年収にも影響する、なんていう本があるくらいですから、どうしてもクラスタは似通ってきます。
学校だったら学力が同程度になるし、会社であればその会社の業務ができる知識なり技術なりを持った人たちが選抜されて入社するので、ある程度均質化されます。

こういうものを一気に飛び越えられるのが、オンラインのコミュニティの良さだと思っています。
私がこれまで所属してきたオンラインのコミュニティも、コミュニティが掲げる旗のもとに集まっているメンバーたちだから価値観は近いのに、とても多様な人材が揃っていました。

学生、大企業に勤める人、起業している人、ワーキングマザー、専業主婦…。
職業だけでも多様ですし、年齢も性別も、住む場所もバラバラ。海外からだって参加している人がいました。

これまでのコミュニティでは出会えなかった人たちに出会って、私が受けた影響といったら!
知らなかった世界を知り、歩まなかった道を知る。
知ったからこそ、自分が新しく選べた道があったのです。

こんな風に私がオンラインのコミュニティで得たこと、以前自分のnoteに書いたので、読んでいただけたら嬉しいです。


おいでませ、喫茶ラブソル

上記のnoteから、私のコミュニティに対する思いを引用します。

こうして振り返ってみると、コミュニティが私の人生を変えてくれたんじゃないんです。私が、コミュニティで人生を変えたんです。

安心して挑戦できる環境、失敗をしてもいい居場所。それを許してくれるのが、私にとっての「コミュニティ」です。

だからでしょうね。こういう場所をたくさん生み出して行くことは、自分のためなのです。

今や、自分の作った会社で一緒に働いてくれるメンバーすらみんなコミュニティで出会った人たちです。
もはや、コミュニティに身を捧げなければならないかも、な勢いで恩恵を受けています。

そんなこんなで、自分たちの手で小さなコミュニティをはじめました。
こんなにコミュニティに感謝しているし、単純に楽しかったから。
良い場所にしたいと心から思っています。

おいでませ!





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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 note Twitter


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