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リリースするのが寂しいくらい愛おしい仕事を @yuka_lab12

会社の中ではいくつものプロジェクトが並行して動いていて、それぞれのメンバーが真正面から向き合ってくれています。

一つ一つが愛おしい、それらのプロジェクトがリリースされて行くたびに心から嬉しいし、多くの人に届いたらいいと願わずにはおれません。
そして、いつの間にか深く深くクライアントさんのことも、一緒に作り上げたものも愛してしまうため、手元を離れて行くことに一抹の寂しさも感じます。

まさにそんな感情を味わっている最中の代表、由香がお届けします。

今回リリースされたのは、絵本作家さんのオフィシャルWEBサイトです。
絵本作家、深山 さくらさんとの出会いは、去年の12月に私がお世話になった方から届いた一通のメッセンジャーから始まりました。

(WEBサイト制作への思いについては、以前もnoteに書いています)

「オフィシャルサイトをリニューアルしたい。」
そんなお話をいただいてから、4ヶ月。(期間は、前後しますっ。短納期ももちろんご相談ください笑)
この期間は、当然他のプロジェクトにも関わりながらですが、プロジェクトメンバーはずっとさくらさんのことを考えて過ごすわけです。

制作のためにインタビューをしたり、写真や動画の撮影をしたり。
途中からはリアルにお会いすることが難しくなったので、メッセンジャーで何度もやり取りをしたり、ついには初体験のオンライン会議システムZOOMもデビューしてくださいました。

たくさんお持ちのメモ帳の秘話や、さくらさんの万年筆に込められた愛情の物語をお聞きしたり…。
お写真を撮る際には、都立大学駅近くにある絵本専門の書店さん「ニジノ絵本屋」さんを貸切させていただいことも。
ここでは、わざわざこのお店めがけていらっしゃったご家族との素敵な出会いもありました。
サイトに掲載している動画で一部、後ろ姿で登場いただいています。

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ふんわり明るく優しいのに、お仕事のこと、言葉に相対するときにはきりりと矜持を感じさせてくれるさくらさんの姿勢に、何度も何度も感動したし、襟を正される思いでした。
お仕事なのに、楽しくて楽しくて、学ぶことがたくさん。

言葉に深いこだわりを持ってお仕事されてきたさくらさんの世界を、しっかりと表現すること。
この旗を目指して、デザイン・でらみ、コーディング・児島くん、撮影・実加のチームで、まさに一丸となって取り組みました。

ラブソルでは、ただすんなりとWEBサイトを作って納品する、ということはしていません。

先ほどご紹介したnoteにもある自分たちの失敗の経験を生かし、ヒアリングでは「届けたいもの・届けたい先」についてはしつこくお伺いします。
当事者でさえ言葉にできていないものを、一緒に探っていく過程を大切にしているのです。
誰しも、サイトを作ってどうしたいとか、誰に届けたいとか、言葉にできているとは限らないから。

そして、サイトは作るだけじゃだめです。作ってからがはじまりで、育てていくことが本当に大事なのです。
サイトを拠点として、「自分は何者か、何をして生きていきたいか」を世に表現して行かない限り、やっぱり届いて欲しいところに届くことはありません。

サイト内に記事を書くこと、SNSと楽しく付き合うこと。そういったことも並走させてもらいます。
ときには名刺デザインを受けたり、世界観にあった動画グッズを作ったりすることもあります。
ラブソルという会社は、お客様とたくさんの接点を持つことができるところが強みだなと思っています。

だからこそ、長いお付き合いをしたいと思ってもらえるような私たちでないとなりません
まだまだまだ、ラブソルも修行が必要です。

さくらさんが紡がれていく言葉、物語のファンとして、これからもご活動を楽しみにしています。

深山 さくら さんオフィシャルサイト


<noteサークル #喫茶ラブソル はじめました>
週に一回月曜日の午前中、ヨガの先生をお迎えしてZOOMでヨガをしています。メンバーは無料で参加できます。

こんな時だから、つながりあって生きていく場所をつくりたいと思っています。

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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