理由がなくても会いに行ける関係を大切にする。
11月4日(月)はれ
ゴジラと対決した。
11月5日(火)はれ
姪っ子とずっと遊んだ日
抱っこしてブンブン振り回されるのが気に入ったらしく、
ひたすら姪っ子をブンブンと振り回す。
「疲れたから休憩!」と告げると、「お水飲んで!」と一言。
水を飲んだらすぐにブンブン振り回して!とおねだりしてくる。
水を飲めば「すぐに」そして「永遠に」回復すると思っているらしい。
RPGゲームの主人公たちも、敵に傷つけられても、薬草や魔法で回復させられて、すぐに戦わされる。
ゲームでやっていることを、リアルでやっても回復しない。
そもそも水にHPを回復する効果はない。
でも、このおねだりをしてくるのも、もう少しの間かもしれないと思えば、何度もブンブンしてあげたい。
11月6日(水)はれ
このnote日記を書き始めた時に「何も書かない日があってもいい」とルールを決めたのに、振り返って空白だと何か落ち着かない。
片付けの基本は、先に棚そのものを捨てることだと思う。棚があるから人はモノを入れてしまうから。棚がなければ、そこに入るはずだったものを整理処分していくしかない。
ただの空白でも文章を埋めたくなる。
11月7日(木)はれ
頭の中のピースがはまらない。
あと一つで完成しそうなのに、そのあと一つのピースが頭の中ではまらない。
家の中でリモコンを探すように、忘れた頃にピースはまっている。
「中途半端は良くない!」と言われてきたけど、中途半端をいくつも作っておくと、いつか勝手にピースがハマるから、中途半端こそ大切な状態かもしれない。
急いで完成を目指すことで駄作を作り出していないだろうか。
中途半端も悪くない。
完成なんて所詮誰かの都合と締切が作り出した幻想かもしれないのだ。
11月8日(金)はれ
来年の手帳を買いに行く。
年々手帳を買うタイミングが早くなっている。
予定を自分で決められる立場になったので、目標や予定を早くから書き込みたい。
書くことで頭が整理されていく感覚もあるし、書くことで現実にする意思も強くなる気がする。口で目標を言うだけでは風に流される風船のように見えなくなってしまうけど、書き残すことで、そこに根を張ってくれる。
去年から手帳はほぼ日手帳のマザーシリーズにした。
去年の手帳のカバー赤で、今年は緑だ。
赤いきつねと緑のたぬきの配色で机の上に並んでいる。
11月9日(土)はれ
仕事の合間に祖母に会いにいく。
夜中に転倒したと聞いたので心配していたが、何もなかったように元気そうだった。
近い距離なのに理由がないと会わなくなってしまう。理由がなくても会いに行こう。
顔を見ただけで笑ってくれる関係を大切にしたい。
****
ブラックサマーの殺人を読了。
11月10日(日)雨
久々に劇場に行った。
生で観ることは、テレビやスマホを通して観るよりも、何倍も情報量があって、新鮮で。
劇場に行く度に「やっぱり生で観ないとね」と言っている。
手軽にアクセスできる情報に負けない魅力を持っていたい。