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今からでも遅くはない!人生100年時代を豊かに生きる|神野みさおさん

現代は人生100年時代と言われています。60代で会社を退職しても、その後の人生が40年ほどあると言うことです。こうした中では「遅すぎるということはない」という考え方が重要になってくるのかもしれません。

神野みさおさんは会社員でありながらも、長い人生をより豊かに生きるためにライターを始めた方です。今回はそんな神野さんを取材しました。

★ライターを始めたきっかけ

−−どうしてライターのスキルを身に付けようと思ったんですか?

今人生100年時代って言うじゃないですか。65歳で定年退職をしてもその先が長い。

何かのスキルを身に付けるのって若いうちじゃないと無理だと思ってたんですけど、いろいろなものを見ていく中で今からでも遅くはないんだと思ったからライターを始めました。

−−「今からでも遅くはない」と思うようになったきっかけはありますか?

雑誌とかで53歳で起業した人とか60歳から英語の教師になりたいって夢を叶えた人の話とかを読んで、「40代って全然遅くないじゃん」と思ったのがきっかけです。50代とか60代でも活躍してる人がたくさんいる。

人生100年時代で、今40代の私は、全然遅くない。だから今から動き始めようと思いました。

★仕事で培ってきた知識とコミュニケーション能力

−−今のお仕事を始めるきっかけって何だったんですか?

現在金融機関に勤めてるんですけど、「生きていく中でお金のことって大事なことだなって」思ったのがきっかけですね。年金の仕組みや、将来に対する積み立てだったりとか以前は漠然とした知識しかなかったんです。

自分でお金を払って勉強するのももちろん大事だけど、働きながら勉強をするのってすごく効率がいいんです。仕事にしてるから覚えなきゃいけないことも多いし。

−−ライターとして今後金融に関する記事を書いてみたいなどのお考えはありますか?

そういうことも考えてないわけではないです。でも私職種が営業なんですね。だから金融の話だけでなく営業とかコミュニケーション能力とか、そういったスキルもライターとして生かせるんじゃないかなって最近は思うようになりました。実際取材などでは今まで仕事で培ってきた能力を生かす場面が多いですし。

★会社員としてのジレンマを乗り越えた働き方

−−神野さんは今後はどういう働き方をしていきたいですか?

どうしても会社員だと、自分の思い通りにいかないところがあるんですよね。企業は営利を目的として動いているので。もちろんそれが必ずしも悪いと言うことではないんだけれども、もどかしさっていうのはあります。

だからフリーに憧れる気持ちもあるんです。例えばライターの取材をするのならその人の良さをもっと引き出してあげるよう考えたり、相手にもっと良い提案をしたり、良い情報を発信したりとか、そういうことができるようになれたらいいなって。

−−そのために今後はどんなことに力を入れていく予定なんですか?

今後はSNSやnoteなどで執筆を始めとする発信していくスキルを身に付けていきたいです。 あと、最近動画にも興味があります。

今からでも全然遅くはないというつもりで、発信スキルも身につけていきます。 

−−本当に、金融関係だけでなく営業やコミュニケーション能力など、神野さんにはいろんなスキルがあるからこれからが楽しみですね。

はい、がんばります。

★まとめ

私事ですが先日30歳になりました。30歳になったことをポジティブに受け止めている反面、体の衰えなども実感しています。

「このままではいけない。……でも、挑戦するのには抵抗がある」そんな漠然とした葛藤が湧いてくる日々です。

そのため神野さんの「今からでも遅くはない」という考え方は、私にとっても重要な考え方のように思います。

どうしても失っていく若さに執着してしまいがちになりますが、私もいつまでも「今からでも遅くはない」と思い続けながら歳を重ねたいものです。

<執筆:鈴木詩織>

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