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[2.8]2.80で使える3つのレンダラ

Blenderで使えるEevee、Workbench、Cyclesの各レンダラについての簡単なメモ。

レンダラの種類

Blender 2.80のレンダラは以下3つ。うちWorkbenchエンジンはビューポート表示と同じと考えてもらって良い(厳密には違うけど)です。
・ Eevee (EeveeFAQ / Manual )
・ Workbench
・ Cycles (cycles-render / Manual )

EeveeとCyclesの違いは、と聞かれた場合には、速い方がEevee、屈折とか二次反射とかはCycles、っていう風に雑に紹介しておけばいいと思います。

設定は プロパティエディタ、Renderタブ>Render Engine から。(解像度等出力設定は一つ下のOutputタブにあります。)

なお、実際にレンダリングする場合にはメニューからRender>Render Image ですね。

ところで最近3Dビューのメニューからビューポートレンダリングできるようになっていることに気がつきまして。

こちらはビューポートの設定をもとにレンダリングする機能ですね。2.79ではヘッダーにボタン付いてましたけど、メニューになったんですね。

Blender Internal の廃止

Blender 2.80からBlender Internal レンダラ(BI)が廃止されました。NPR系の人は「そこそこ早くて」「ノイズの無い」レンダラとして重宝している人もいらっしゃるようで、2.79からの移行にどうしよう、という風になっている様子。

BIを前提として作成された2.79以前のオブジェクト・マテリアルを持つファイルを開いたときには基本的にマテリアルはベースカラーのみ反映されるようです。

・ UVマップ自体は保持されているが、画像との紐付けを切られるため「ピンク色(正しくはマゼンタ色)」で表示→画像マップし直します
・ BI用マテリアルノード→マテリアル自体を新規作成した方が安心




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