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光の柱として生きる?!②

光の柱として生きる①の続きです。

では、光の柱として、自分の魂の願いを叶えていく生き方を選ぶとどうなるのでしょうか?!

本来の自分自身に戻っていきます。

いわゆる、『自然体』と呼ばれている状態です。

『自然体』という言葉は、とても曖昧で抽象的だと思います。

ひょっとしたら聞いた(読んだ)人の数だけ解釈があるのかもしれません。


ここから先は私なりの解釈です。


生まれた時はみんな『自然体』ですね。

みんな天と地に繋がって生まれてきます。

特に赤ちゃんは快適であることを全力で要求し、

綺麗・汚い、よし・悪しなどの判断もせず、

ただそこにいるだけで愛される存在。

そこからご飯を食べることやトイレに行くことを覚えていき、

善悪などの判断や価値観などを周囲から教わっていきます。


もちろん、それは人として社会的な生活を送る上で必要なこと。


でも、それ以外の判断基準や価値観も植えつけられていきます。

所有の概念、テストの点数、容姿、自己という存在の立ち位置e.t.c.

そして周囲からの反応を気にして「周囲の色」に染まっていきます。

それはそれで当たり前のことです。


でも、元の自分の色が何色だったのか覚えていますか?


今、あなたが好きなことはあなたが好きなことなのでしょうか?

今、あなたがやりたいことはあなたがやりたいことなのでしょうか?


分からなくなってしまっている人、少なくないのではないでしょうか?


分からなくなってしまっているから、いつも何か不安で、心許なくて、その反動として、ついつい他の人が自分(自分の所属)と異なる存在を否定したり、批難したくなってしまう。

本当は、誰かに無視されたり、どこにも所属できないことが怖いのではなくて、自分自身が分からなくなっていることが怖いのです。


天との繋がりも地との繋がりもこの時点で希薄になってきているはずです。

本来繋がっているはずの天や地ではなく、他者と繋がっているのです。


なんか苦しくて辛くないですか?

なんかやりきれない感じがしませんか?


光の柱として生きていく事で、

自分自身を知り、自分自身を取り戻し、自分自身でいると

相手の本当の姿が見えてきます。

光によって生まれる影さえも自分の一部である事が受け入れられるようになります。

自分を押し殺して相手に合わせるのではなく、自分は自分のままで

相手を認める事ができるようになっていきます。

相手も光であり影なのです。同じですね。


大事なのは天と地の両方に繋がっていること。

天だけだと、現実世界に生きていくことが困難になります。

いわゆるお花畑系ですね。

お金は使ったら使っただけ入ってきません。

自分のやりたいようにだけやっていたら嫌われます。

それこそ、当たり前です(笑)


一方、地にだけ繋がっていると、それはそれで苦痛になります。

目に見えるもの以外は理解の範疇を超えます。

目に見えないものは全て怪しいと受け入れ拒否することも。

空気読めない人になったり、人の気持ちに疎い人になることもあります。

たまにいますね。いい人なんだけど、なんか的外れな方(苦笑)


天と地と両方にしっかり繋がっていると、ただそこにある(いる)ことができます。

たとえ何か波風が立ったとしても、また静寂に戻れるようになります。

目の前の喜びも悲しみも、いいことも悪いことも、光も影もただそこにあるだけなのです。



色は、異なる色を混ぜると新しい色が生まれます。

黄色と青を混ぜると緑。

赤と青を混ぜると紫。

黄色と赤を混ぜるとオレンジ。


人間も同じです。

複数の人が集まると共同創造が始まるのです。

誰かが我慢してたり、密かに涙を流していたり、本来の自分を隠した不自然な状態だと決してうまくいきません。

色も同じ。色同士が喧嘩するとドドメ色になります…


自然体で生きていると、何かと闘う必要がなくなります。

その闘う対象の何かは、人それぞれ。

自分自身、自分以外の誰か、世の中、生きているということそのもの…

そろそろ不毛な闘いを終わりにしましょう。


今から大学に入り直す必要も、高額のセミナーを渡り歩く必要も、人生をやり直す必要もありません。


光の柱として、『自然体』に戻るだけいいのです。







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