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本とわたし

こんばんは、ミスiD2020にエントリーしてます、洋梨です。

本日をもって「ミスiD2020洋梨」と名乗れるのが最後かもしれないのでnoteを書いておこうと筆をとりました。
そして今日は本とわたしについてお話しします。

わたしは幼少期から本を読むのが大好きでした。

ある蒸し暑く寝苦しい夜。
掛け布団を頭からかぶり、その布団の中でライトをつけ本を読んでいました。母が部屋に来ます。
急いで本を閉じ、急ぎつつも端が折れないように枕の下に入れて寝たふりをします。

残念ながら母に隠し事はできません。

早く寝なさい!と叱られ本を取り上げられます。
続きが気になる…と思いながら微睡みの中に沈んでいく。

毎晩の心地よい時間。


小学校の頃友達が多くなかったわたしは、休み時間のたびに図書館へ走ってました。好きな本を選び、その棚の床で貪り読む本にはわたしの知らない世界が広がっていました。

一頁一頁進めるごとに文字が形となって頭の中に広がる。
想像力を膨らませると…青い草原が、人の多い交差点が、恋の胸の痛みが、
小学生のわたしにはキラキラと輝きわたしの大きな糧になりました。

本を読んで知識を得る。


それは人と会話することに似ています。

今まで自分が知らなかった価値観や言い回し、それを吸収する。
わたしは今でも本をたくさん読みます。
けれどそれ以上に人と会話することが増えました。

本読み一人で生きていたわたしも
大勢と会話して生きているわたしも

きっとわたしはいつも何らかの空想の世界で生きている。
本の中の友達と話していたり
大勢の中でも一人だったり
全部全部わたし、洋梨という作られた存在じゃなくて、それは「わたし」

今たくさんのことに興味があります。
アイドルだったりお化粧だったり恋だったり。
それでも一人になった時は必ず本を手に取ります。

知らない世界を知るために、今日も一頁一頁丁寧にめくります。


貴方は最近本を読んでますか?
空想の世界に浸ってますか?

貴方の好きな本は何ですか?

ぜひわたしに教えてください。
貴方の空想の世界にわたしもお邪魔させてください。


わたしと貴方の何も変わらない日常が本によって輝きますように。


2019年7月31日 洋梨


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