松井珠理奈さんご卒業

SKE48の松井珠理奈さんがグループ卒業を発表した。彼女は2008年に当時11歳で活動を始め、今年で23歳になる。2018年6月のAKB48グループ選抜総選挙で1位を獲得するも翌7月から9月まで休養。シングルはセンター不在で出された。2019年9月に再び休養し、1ヶ月ほどで復帰した。2020年は2月に卒業発表、9月10月で卒業とのことなので、何かその時期の星回りに因果を持つ人なんだろうか。

松井さんの休養の理由が同じかわからないけど、私は数年前に4ヶ月ほど休職したことがある。診断は過労による抑うつ状態というやつだ。休職に至るまで、休職中、復職後の3段階でそれぞれものすごいストレスがかかるので休職も楽じゃないのは経験者ならわかるはずだ。松井さんは表に出て活動していた方なので並大抵の精神力では乗り越えられない重圧があっただろうし、人気者ゆえの悩みもあっただろう。体調不良としか明示されていなかったので予測にすぎない話だけど、自律神経、メンタル系の不調がありそうな様子だった。2014年の紅白歌合戦リハーサルの囲み取材で見かけたとき、なんだかずいぶん痩せたなあと思ったので急に体を壊したというわけではなく、メンタルのバランスが崩れて、こらえてこらえてこらえきれなくてフィジカル的にも限界が来たのかもしれない。

なんにせよ、卒業が決まって晴れやかな気持ちなのではないだろうか。休養前、休養中、復職後のストレスの次に、退職を決意するまでのストレスや不安もあるけど、環境を変えたいから人は同じ場所に留まらないのであって、決して逃げているわけではないのだ。なぜ環境を変えたいかと言えば、「空気を変えたい」というのが大きいと思う。この目に見えない空気について、フィジカルな検証をしている企業は多数あり、ダイキンならば「健康的な空気」「生産性の高い空気」と言い切るほどに空気のクオリティに関しての研究を行っている。
https://www.daikin.co.jp/press/2019/20190612/pdf/press_20190612.pdf

空気と同様に波動、振動、周波数、バイブスという目に見えない要素があり、ダイキンが提唱する空気ではなく、環境を変えたい理由はバイブスの話です。自然界の空気なら窓を開けるなり空気清浄機を使うなりでその環境の空気を入れ替えたり綺麗にしたりできる。雰囲気的な意味の空気、バイブスは窓を開けてもなかなか入れ替わることはない。結局そこにいる人やものから発せられるバイブスが合わさって形成されているのが集団だからかもしれない。そこにいなくても念が残ることもあるだろうからいい辞め方をした社員が少ない会社はその分、企業寿命は短いだろう。人と同様に会社もいずれ、老い病み死ぬ。その循環がすべてにあるので、好まない環境や限界を感じた環境からは離れていいと考えている。というか、準備ができたら自然とそうなるはず。

1期生の松井さんがSKE48を辞めることもあり、48グループの世代交代がこれまでにないレベルの大きな節目を迎えそうですね。峯岸みなみさんも卒業されるそうですし。AKB48グループの1期生が50歳になるような未来が必ず来るわけで、その頃にAKBがあるかはわからないけど、ファンの方々にとってのこの15年(AKB48は今年12月で結成15周年を迎える)は青春だったと振り返るんだろうな。

X JAPANはこの15年で、再結成、ベース脱退の危機、ドラム病気怪我失神メンタル不調、ギター病気、ボーカル洗脳金銭問題、元メンバーの死、オリジナルアルバム0枚、世界進出などを経験。この少しよどんだバイブスを変えるには?

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