リリーと寅は互いに本音で言い合えた
浅丘ルリ子さんのインタビュー記事(ハルメク2021・2)を読む。「お葬式には絶対に行きません。行くと、その人の死を認めることになっちゃうでしょう。大好きな人たちはいつも一緒にいると思っているんです」。
「裕ちゃん(石原裕次郎)にしろ、(美空)ひばりさんにしろ、(大原)麗子にしろ、大切な人たちは死んだと思わないようにしているんです。渡(哲也)さんもそう」と語っている。
浅丘さんといえば、クラブ歌手・リリーさんだ。映画「男はつらいよ」で寅のマドンナとしてシリーズ最多の4回出演している。寅とリリーは唯一、本音をはくことができる仲だった。
大好きな人として、名前が出てこなかったのはなぜ?
【渥美清(寅)さんを送る会】が96年8月13日、松竹大船撮影所で開かれた。浅丘さんは、リリーとして渥美に向けて弔辞を読んでいる。(ウィキペディアより)。
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